2020年 巨人キラーの野手は誰?

こんにちは。
今年は巨人が首位を独走していますが、他の5球団の主力選手の中には巨人戦になると大きく打率を落とす選手もいます。
そんな中で巨人戦になるといつも以上に力を発揮できる選手というのはチームとしては本当にありがたい存在ではないでしょうか。
では、ここから今シーズン中に巨人をカモにしている選手の名前を対巨人戦の成績とともに5名挙げていきます。(成績は9/20現在)

ヤクルト 青木宣親

打率.327 6HR 15打点
出塁率.470 長打率.788 OPS1.258
四球14

いやぁ、完全に巨人をカモにしてますねぇ(笑)
今年の巨人キラーといえば真っ先に浮かぶ名前が青木です。巨人がヤクルトに負ける時はほとんど青木にやられてる負けてる印象があります。巨人から6本塁打をマークしていることもあって、今シーズンは38歳にしてキャリアハイのペースでホームランを積み重ねています。本当にすごいの一言に尽きますね(笑)
原監督も試合後のコメントで「青木に何度も同じようにやられている」と苦言を呈するほどです。山田哲人と村上宗隆にマークを集中する結果、ホームランの確率が低いとされていたはずの青木とはストライクゾーンで勝負せざるを得ない状況になっています。特に巨人の投手陣はストライクゾーンにどんどん投げ込める投手が多いので、青木にそこを痛打されているのかな?というのが私の推測です。

広島 堂林翔太

打率.375 3HR 10打点
出塁率.457 長打率.700 OPS1.157
四球6

チーム別だと巨人戦が一番高打率です。昨シーズンまではほぼ打たれる印象はありませんでしたが、今シーズンは見事に復活を果たしました。その要因には他の選手が苦戦する巨人戦での好成績が大きく響いているかもしれませんね。

広島 坂倉将吾

打率.316 2HR 4打点
出塁率.350 長打率.789 OPS1.139

8月21日の巨人戦では田口から3ランホームランを放ち、同23日の巨人戦では8回に大竹寛から決勝のソロホームランを放っています。出場試合が少ないとはいえ、今シーズンの3本のホームランのうち2本は巨人戦でしかもチームの勝ちに直結するホームランを放っていますので、巨人としては今後も脅威になるバッターだと思います。

広島 西川龍馬

打率.347 3HR 9打点
出塁率.385 長打率.592 OPS.976
四球3

巨人ファンとしては特に東京ドームでやられている印象が強いかもしれません。
今シーズンの西川は4本のホームランのうち3本を東京ドームで放っています。昨年や3連覇していた時にも東京ドームでよく打ってる印象はありますので、巨人として特に東京ドームでは今後もマークを強める必要があります。

阪神 中谷将大

打率.300 1HR 6打点
出塁率.417 長打率.700 OPS1.117
四球1

中谷も打席はかなり少ないですが、増田大輝の野手登板を演出した満塁ホームランは印象的でした。
昨年も8月31日に山口俊から貴重な勝ち越しホームランを放っていますし、嫌なところで打たれるイメージは強くあります。

巨人キラーが巨人追撃のキーマンに!

巨人以外の5球団の選手のチーム別成績を見ると、思ってた以上に巨人戦で極端に成績を落とす選手がいることが分かりました。
そういった中で、ここまでに挙げた5名の選手は巨人戦で一番良い成績を残しています。今巨人以外の5球団が一番強く意識して倒さなければならないのはもちろん首位巨人です。その巨人戦で一番良い力を発揮できる5選手はチームにとっても貴重な存在ですし、打倒巨人へ向けたキーマンになっていくと思います。

今日から巨人とカープの3連戦!

本日21日から、巨人と広島東洋カープの3連戦が始まります。西川龍馬は離脱していますが、堂林と坂倉という巨人キラーが複数いるチームですし、そもそも巨人は対戦成績は勝ち越していますが、前回のカードで3連敗したようにカープに苦手意識があることは変わりません。そんな中で、特に今日からの3連戦では堂林と坂倉が得意の巨人戦でどんな働きを見せるのか注目していきたいと思います!

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