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【巨人】末恐ろしい高卒ルーキー秋広優人

皆さんこんにちは!
今回は巨人で高卒1年目から圧倒的なインパクトを残しているドラフト5位ルーキー秋広優人について扱っていきます。

松井以来の逸材か!?

一般的に手足が長い選手はそれを操るのが難しいとされていますが、秋広はキャンプイン直後から普通にプロのスピードに対応して打ち返しますし、インサイドの速いボールもあまり苦にしません。キャンプでは結果で沖縄キャンプを勝ち取り、結果でオープン戦1軍帯同を勝ち取りました。本当にすごいです。

まだ実戦でホームランは出ていませんが、練習では松井秀喜以来の飛距離と言われるほど遠くに飛ばす力はあります。末恐ろしい高卒ルーキーです。しつこいようですが、本当にすごいです。

今後の課題は?

秋広は残念ながら開幕を目前に控えたところで2軍降格となってしまいました。秋広のすごさは誰もが感じでらっしゃると思うので、あえてそこは深掘りせずに秋広がさらにレベルアップして超一流のスターになるための課題を考えていきます。

①打球角度のアップ
実戦でもとてつもなく鋭い打球は飛んでいますが、打球角度が上がっていないのが気になります。実際に数字も見てもオープン戦の長打率は.200しかありません。ミートしても強いゴロか低いライナー性の打球が多かったですし、ボールの下を擦ったファールになる場面が目立ちました。もしかするとスイングの軌道に問題があるのかもしれませんね。

既にプロのスピードに対応して鋭い打球を飛ばせているので、打球角度が上がらないと宝の持ち腐れになってしまいます。逆に打球角度さえ上がれば、ホームラン量産も期待できると思います!

②変化球への対応
プロのスピードには対応できてもさすがに変化球への対応は苦しんでいました。29打席で13三振と三振の割合も多くなっています。さすがにこれは仕方ないですよね。変化球の見極めはこれからファームでたくさん打席に立って覚えていくものだと思います。

また、縦変化のボールはボテボテのゴロになる場面が目立ちました。先ほど指摘した打球角度だけではなく変化球対応という観点からもスイング軌道の修正が必要になってくるかもしれません。

久々に生え抜きスター誕生の予感

巨人は坂本・岡本はいますが、左のスター選手は皆無でFA組の丸・梶谷に頼らざるを得ない状況になっています。坂本も「自分の後が和真しか続かない」と嘆いています。FA補強は勝つためには当然の動きですが、生え抜きの中心選手が育っていないのは本当に情けない限りです。

このような状況で秋広は高卒1年目から実力で開幕直前まで1軍に帯同するなんて、そんなの期待するに決まってますよね!
秋広は現在イースタンリーグに4番で出場し続けていて、阿部二軍監督が秋広の4番固定を明言しています。誰が見ても素晴らしい選手ですし、これからどんな選手になってくれるのか本当に楽しみで仕方がありません!

今後の成長を大いに期待しています!

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