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【がんばれ起業家!七転八起】2022-2.レモンが来たらレモネードを作れ

人生もビジネスも山あり谷あり。良いことばかり起こるはずもなく、悪いことばかり起こることもない。というわけで今回は英語のことわざから、「人生がレモンを与えるというなら、レモネードを作ってやれ」をご紹介します。

レモンが好きな方もおられるかもしれませんが、ここでいうレモンとは困難の象徴。すっぱくて、できれば避けたい物事に直面してしまったときに、とるべき行動を表しています。

それは、「おいしいレモネードを作る」こと。

困難に直面して途方に暮れるより、おいしいレモネードを作ったほうが、気持ちがポジティブになって状況を好転させる可能性も大きいと。

日本一の大金持ちと言われる斎藤ひとり様も同じようなことを言われていたと記憶しています。「親が死んでもラッキーと思え」と。ちょっと極端ではありますが、物事はとらえようによっては、良くもなり、悪くもなるということのたとえです。

同じようなフレーズで私が好きなのが「人間万事塞翁が馬」。中国の故事にちなむ言葉です。

飼っていた馬が逃げたと思ったら、別の良い馬を連れて戻ってきた。ところが2頭目の馬に乗った息子が落馬して足の骨を折った。ところが骨を折ったおかげで兵役を免れて生き延びた……。とこんな具合に、災いが起こったと思ったら幸いの前触れとなり、幸いが起こったと思ったら災いが起こるというわけで、何事も良いか悪いかの判断は後になってみないとわからないというわけです。

一見、頭を抱えるような困った出来事も、ちょっと引いてみてみると、すごいラッキーを携えていることがある。むしろ、積極的にラッキーな側面を見つけ出していくことで、物事を好転させることも可能となります。

大切なのは、ちょっと引いてみてみること。一人で難しければ、誰かに手伝ってもらうのも良いですよ。

とびっきりおいしいレモネードをつくってみましょう。

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