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スタッフにとっては100回目でも、お客さんにとっては1回目

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▼ 親のプレゼントを買いに来た高校生
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先日、家電量販店でバイトをしていると3人組の男子高校生が「これ、親にプレゼントしたいんですけど、、、」と言って、電化製品について色々質問をいただきました。

この時期(12月)に外に出るとなると受験生ではないと思うので、高1か高2。

落ち着きから考えるとおそらく高校2年生なのかなと勝手に想像してました。

自分と1歳か2歳くらいしか変わらないのにも関わらず、親にプレゼントするなんで素敵だなぁと思って、丁寧に製品の説明すると、
「お兄さんのお勧めしてくれた、これにします!!」と言って購入してくれました。
#ちなみに自分は人生で一度も親にプレゼントしたことがありません笑

「お父さん、お母さん、喜んでくれるていいですね!!」と言い、見送りをしてからしばらく経つと彼らが戻って来ていたので、何かあったか聞くと

「ここの箱が傷ついているみたいで、、。
交換してもらえますか、、?」

とのことでした。

正直にいうと、トラックで輸送されてくるので少し箱の角が潰れているのは仕方がなかったりするのですが、
彼らにとってみると、なけなしのお小遣いを切り崩して、親御さんにプレゼントする大切なものです。

社員さんにこれ交換できますか?と聞くと、
「これくらいの傷なら交換はできない。」と言われましたが、
彼らの気持ちを考えるとそのまま引くわけには行かなくて、なんとか粘って交換してもらいました。


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▼ スタッフにとっては100回目でも、お客さんにとっての1回目である
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前置きが長くなってすいません!
ここからが本題です。

この出来事から学べることは、『スタッフにとっては100回目でも、お客さんにとっての1回目である』ということです。

何度も同じ商品を売っているスタッフからすると、それくらいの傷あたりまえだよと思ってしまうかもしれませんが、
お客さんからすると初めて買う商品です。

サービス提供者は何人目のお客さんでも平等に、1回目と同じサービスを届ける必要があると思いました。

自分に置き換えると、『テーマタウン(ディズニーランドに住む)』を作りたいので、そこのスタッフにはこういったことをしっかりと共有して、『非日常を日常に』できるようなエンタメを作っていきます。

それでは、金曜日の午後!
週末まであと少し頑張りましょう!!

年間何千万人もの人が訪れるディズニーでも、ゲスト一人一人を大切にしてるのが本当にすごい、、。
→https://grapee.jp/728306

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