一進三退
4月も終わりそうなこの頃。
今回の世を忍ぶ仮の姿で日夜過ごしている先も、世間様のカレンダーどおりな休日配置でありますれば、ゴールデンなウィークも目前といったところ。
折角だから何かしようと思いつつ、現状手元にはオーディオインターフェースとマイク、ポップガードとマイクスタンド、4TBのHDDがあるのみで、肝心要のPCは未だ郷里の家に置き去り。
ネカフェ生活が余儀のない行き当たりばったりな状態で、そんな中でも要請が入り次第、音声機材だけ持参して録音・編集ができる施設に行って〜、と、これまた行き当たりばったりもいいところな計画性で郷里を飛び出してきたのがこうなった背景で御座います。
…とはいえ、そうして郷里を離れたのも、はやひと月ちょっと前の話、となっているのだから、時の流れも、それに対する体感時間というものも…口に出すだにおそろしい。
兎角自身の不甲斐なさから、1年半余りを奥座敷で過ごすような生活になり、頭の中で描いた計画性も実行に移せないまま尻に火がつくが如く立ち上がらされて生活を立て直さなければいけなくなりますと、現状打開のために一歩進めば、三歩退くほどには周囲に迷惑と借りを作りながら無理くりに日々を過ごす今日であります。
まずは一進二退くらいの状況まで持ち直し、ようやくそこから本来の一進一退。
いずれはただただ前進するために、今やっと漸進している。
そんな今日この頃。
抽象的で曖昧な表現も、みっともなさが滲んできたらば最早ここまで。
生き恥晒しもいい加減開き直りが肝要か。
積もる話はいずれまた
ではでは