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イタリア旅行 備忘録その⑧(10/16 1/?)

本日はヴァチカン市国を回る。皆さんも一度は教科書で見るであろう、世界で一番小さな国だ。

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いやむちゃくちゃ混んでる……ヴァチカン美術館もインターネットで予約できるので、絶対に予約しましょう。


各国の観光客でごった返すエントランスを抜け(エントランスは以外と近代的だった)、順路を進んでいく。

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中庭に出た!広い!ここはピーニャの中庭というそうです。真ん中の球体は回る。

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この松ぼっくりの噴水は世界で最大らしい。町中でもいくつか見かけたけど、どうして松ぼっくりなんだろう…???


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中に入るとたくさんの彫像。今調べたところここは「キアラモンティ美術館」といい、厳密には「ヴァチカン美術館」とは別物なのだそう。とはいえ、建物は繋がっているし、単体チケットがあるわけでもないので、今の今まで気づかなかったわけだけど。

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もうしわけ程度に股間に葉っぱをあてがっていて笑ってしまった。

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彫像の間はまだまだ続く。

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胸にメデューサが埋まっている。

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かわいい。これはギリシャ神話でよくある神様から神様がたくさん生まれるとかいうあのへんがテーマなのだろうか。

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シンプルでちょっと神秘的な天井画だ。この時点では天井画に感動していたのだが、後にあまりに天井画が多すぎて目眩を起こすことになる。


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少し彫像が減ってきた。

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ペルセウスがメデューサを討ち取ったシーン。

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これはラーオコオーンの像ですね。フィレンツェでも似たようなものを見たのでどっちが有名なのかなーと思っていましたが、教科書などで取り上げられているのは、ヴァチカンにあるこちらのもののようです。


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ここはミューズの間と呼ばれる場所。真ん中にあるのは「ベルヴェデーレのトルソー」です。美術系には疎いのだけど、こういったトルソーでみんなスケッチの練習をしていたような気がする。ちなみに周りにはミューズの像があったようですが、トルソーにばかり目が行って全然写真を撮っていませんね……


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続いては円形の間。真ん中の大水盤はネロ皇帝のものらしい。

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床に敷かれているモザイク画がすごい。

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十字の間のアテネのモザイク画。こちらも負けず劣らず美しい。

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聖コンスタンティルスの石棺。ちょっとぶれちゃってるな。


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2階へ向かうぞ!!!

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どちらかというと博物館っぽい展示だ。発掘された小物系が並んでいる。

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なんだろうこれ……

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このあたりは有名というよりかは、個人的に面白そうなものしか撮ってないな。

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中庭が見える。ちょうど松ぼっくりの真後ろまで来たようだ。


ここからは「グレゴリウス・エジプト美術館」。これも今知ったのだが、また美術館の中に美術館が入っていたらしい。

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ただでさえ西洋史に疎いのにエジプト関連のものなぞ解るはずもなく……。あっでも象形文字ってことや、左側の顎が伸びている人がファラオだってことくらいはわかるな。

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教科書でよく見るミイラが入っている棺だが、本物は初めて見たかもしれない。

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棺の中には細かく彩色が施されている。


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頭が犬、アヌビス神ですね。

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頭がライオン、セクメト女神ですね。

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頭が牛、ハトホル女神ですね。

エジプト神はぱっと見でどの神様かすぐわかるので見ていて楽しいな。

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ネコチャン!


さて、エジプト美術館が終わったところで今日はここまで。

お気づきの人もいると思いますが、ヴァチカン編、ぶっちゃけ記事何個分になるかわかりません。おそらく4から5個にまとまりそうなのですが……

ちょこちょこ解説を調べながらの更新となりますので、また気長にお待ちくださいませ〜。