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和室を洋室にリフォームしましたo(≧▽≦)o

 我が家の1階には和室がありました。
 でも、そこは亡くなった夫が寝室に使っていた部屋であり、倒れている夫を発見した部屋でもあり……
 私も息子も入らない、寂しい部屋になっていました(T-T)

 私と息子は2階の部屋で一緒に寝ているのですが、
 もう少ししたら息子は自分の部屋で一人で寝るようになるし、
 かつては3人で寝ていたあの広い寝室で一人で寝るのは寂しいし、
 私は最近、トイレが近くなってきて、夜中にトイレに行く時は寝ぼけていて、階段が恐いし……

 という事で、1階の和室を自分の寝室にリフォームすることに決めました!

 元の和室の画像が無いのですが、皆さんが和室というと想像するような、畳に、緑色の聚楽壁に、床の間に、押し入れがある、という純和風の部屋でした。
 そこを、お部屋の雰囲気をガラリと変えたかったので、『洋室』にすることに決めました。
 お金は多少かかってしまいますが、居心地の良い部屋にするためには仕方がないです。


 まず、アメリカのドラマに出てくるような。木製のブラインドに憧れていたので、内装屋さんにきいてみました。

 すると、木製ブランドは高いし、その部屋の窓の大きさからすると、2枚付けなくてはいけないので、1枚8万円くらいで、2枚だと16万円くらいするとのこと(@_@)
 カーテンにした方がお金はかからないと言われました。

「初っ端から、思い通りにはいかないものだな……」と落胆しました。(-_-)
 カーテンにしようかとも考えましたが、あきらめきれず、インターネットで調べてみました。
 すると、自分でネット取り寄せて、自分で窓に取り付けをすれば、3万円くらいで取り付けられる事が分かりました。
 もちろん、その内装屋さんのものよりも品質は低いものだとは思いますが。

 窓の障子を取り外して、メジャーで慎重に何度も長さを測り、取り寄せて取り付けました。


 次は、入り口のふすまの引き戸を変えることにしました。

 この引き戸は1枚で、隣の壁に引き込まれるタイプでした。
「これも大工さんに頼んだら、高くつくに違いない」と思い、またネットで検索しました。

 すると、2万円くらいで、オーダーでドアを作ってくれるサイトを見つけました。
 これは、細かい採寸がけっこう大変でした。
 入り口の画像を何枚か撮って送ったり、先方がその画像を元に書いてくれた図に、寸法をミリ単位で書き込んで送り直したり、何度か電話でのやりともありましたが、先方はとても丁寧で親切でした。

 オーダーなので、1ヶ月近く待って商品が届きましたが、
ドアの取手が逆でした……   ( ̄▽ ̄;)
 そのままだと、取手が壁の中に引き込まれてしまいます。

「私が何か間違えていたかな?」と、あわてて図面を確認しましたが、間違いは無く、先方のミスでした。
 連絡をすると、「急いで商品を作り直しますので、もうしばらくお待ちください!」と言われて、2週間ほどでまた商品が届きました。

 ごくシンプルな洋風のドアです。



 あとは、床と壁ですが、自分でどうにかするのは難しいと思ったので、大工さんにお願いしました。

 床は、床材をカタログから選んで、
 壁は緑色の聚楽壁でしたが、シミひとつ無くとても綺麗だったので、そのまま生かすことにしました。

 ただ、床の間と押し入れがそのままだと、どうしても和室感が残ってしまうので、大工さんに扉や棚をつけて収納場所にしたらどうかと言われましたが、
 そんな事をしたら、どれだけお金がかかってしまうか分からず……
 それに、床の間や押し入れがある壁の方を頭にして、くっつけてベッドを置きたかったので、
 ベニヤ板で床の間と押し入れを塞いでもらい、その面にだけ壁紙を貼ってもらう事にしました。

 それでも、床と壁で20万円くらいかかっちゃいました(>_<)

 あとは、ベッドとキャビネットとスタンドライトを置いたら、完成です!\(≧▽≦)/

 狭い部屋なので、全体が写りにくいです……

 一応、目指したイメージはアメリカ南部のロッジみたいな……   勝手な想像ですが。

 30年位前に一世を風靡したアメリカのドラマ『ツインピークス』に出てくる、クーパー捜査官が滞在していた、グレートノーザンホテルの内部みたいなやつです。

 2017年に『ツインピークス』の続編が25年ぶりに放送されたので、それを機に、すごく久しぶりに昔の『ツインピークス』を改めて観ましたが、やっぱりすごく面白いし、グレートノーザンホテルのログハウス風の内装がおしゃれで素敵だなと思って、その印象が残ってました。

 ただ、『ツインピークス・リミテッド・イベント・シリーズ』と呼ばれる続編は、目を覆いたくなるような暴力的なシーンや、セックスのシーンばかりで、個人的にはとてもガッカリでした(X X)


 ところで、改装した部屋には、お気に入りのアルパカの毛でできた、ふわふわのアルパカのぬいぐるみが置いてあります。
 『マライカ』という、世界の民芸品を扱うショップで買いました。ペルーの民芸品だそうです。
 最近、なぜか民芸品が好きです。


 ネパール製のウールフェルトの小さなぬいぐるみ達も可愛すぎて、一緒に買いました(*^▽^*)

 のらくろみたいな犬の顔が特に好きです。


 だんだん話の筋が外れてきましたが、とにかくお気に入りのお部屋になりました(^^)

 去年の10月頃に完成して、いつでも寝られるようになっていますが、息子がまだ「一人で寝るのが恐い」というので、まだこの部屋で寝たことはありません。
 もう5年生なので、1年以内には寝られるようになると思います(^_^;)

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