iPhone 16 Proに買い替えた話
ついに、iPhone16 Proに機種変更しました。
それまで使っていたのはiPhone14 Pro。128GBでは容量が足りなくなってきたし、バッテリーもへたってきた。だから、思い切って新しいiPhoneに買い替えることにしたんです。
「でも、1最新の進化って何だろう?」そう思って調べてみたら、やはり注目すべきはカメラボタンでしょうか。
実際に使ってみて思ったことは…
「大したことはない」
正直、まだ使い始めて1日弱ということもありますが、特筆すべき素晴らしさは感じられません。
カメラ制御ボタンについて感じたこと
まず、このカメラボタン。触覚フィードバックがしっかりしていて、物理ボタンらしい感触は良いです。軽く押し込むとメニューが表示され、なぞると設定の調節ができる。強く押し込むとカメラの起動やシャッターが切れる。
でも、これらの操作を理解して慣れる必要があります。直感的に使えるわけではないんです。
ボタンの配置にも少し不満があります。右手の人差し指で操作しようとすると、ちょっと遠い。もう少し下に配置されていれば使いやすかったのに。右手の親指で操作する方がまだしっくりきますが、横持ちすると中央寄り過ぎて使いにくい。
今年の1月に、ソフトバンクで3万円で購入したXperia5 Ⅳ は同じようなカメラボタンを持ちますが、こっちは位置が素晴らしい。
そしてカメラをシングルクリックで即時起動できるはずが常時表示状態のロック画面では一度通常のロック画面に遷移するため、もう一度クリックしないと起動できない。動作に一貫性がなくて、シャッターチャンスを逃す可能性があります。
総合的に見て、カメラボタンは設定可能な項目が少なく、慣れが必要で、慣れても使いやすくなるかは微妙です。
僕は無音カメラをアクションボタンに設定して、音出して写真撮りたい時、音を出したくないときの使い分けをできるようにしています。
正直、このカメラボタンを目当てに購入するのは控えた方が良いかも。アップデートでなにか改善される可能性もあるので、興味がある方は少し様子を見ることをおすすめです。
それでも新しいiPhoneを選ぶ理由
iPhone15 Proを持っている人なら、わざわざ買い替える必要はないかもしれません。(僕はiPhone15 Proを持っていないので、正確なことは言えませんが…)
でも、ガジェット好きとしては「最新のiPhone」、しかも上位機種であるProを持っているということ自体に価値があるんです。
母はiPhone16の無印を購入していました。シンプルな使いやすさや無難な選び方なら、無印が正解なのかもしれません。
とはいえ、やっぱり新しいiPhoneを手にしたときのこの満足感。最新機種を持っているという自己満足かもしれませんが、その気持ちよさは何にも代えがたいものがあります。
最後に
一番自分と一緒にいる物にお金をかけて、満足感を得るのも悪くないのではないでしょうか?
新しいiPhone。この響きだけで心が踊る。使いこなせていない部分も多いけれど、これからじっくりと楽しんでいきたいと思います。
もし、同じように迷っている人がいたら、自分の気持ちに正直になってみてください。最新のガジェットを手にする喜びは、ガジェット好きにはたまらないものがありますよ。
雑に撮った16 Pro の写真。
まあ、特筆すべきほど綺麗でもないですね、スナップはGR3のほうがよさそうですね。