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旬の食材を考えてみた

立春の期間も既に半分ほど過ぎてしまった。
今回は、旬の食材のお話。

立春が旬となる食材を紹介しようと思ったのだけど、それを書きかけて ふと「私はなんで旬の食材を紹介したいんだ?」と思ったので、食材紹介は別に書くとして「旬の食材」という事を考えてみようと思う。


ひとまず、旬の意味。

旬は、次の3通りの違った意味で使われることがある。
1. 季節を先取りする「はしり」または「初物」と呼ばれるもの
2. 収穫量がピークに当たる時期
3. 素材がもっとも美味しい時期である。

と、Wikipedia には以上の様に書いてある。

この内、私が使う時は 3 の「素材がもっとも美味しい時期」という意味合いが多いかなぁ。
2 で使う事もままあるけど… 。


で、なんで旬の食材推しなのか……

「もっとも美味しい」と言われている時季に食べて、「美味しい」と感じニッコリと思わず笑顔になるなら、身体もそれを欲していると言うことだと思えるからかな〜。
身体は季節ごとに活発になる働きがあって、その季節に採れる(旬の)食材はそれを助けてくれる。
美味しいと感じて助けてくれるモノを摂ったら、身体の中で喜んで働いてくれそうじゃない?

農作物って、人が手を掛けはするけれど、基本的には自然の恵み。
露地栽培であれば、土から、雨から、太陽から、風から… 様々な自然のエネルギーをその身に受けて育つ。
今は輸送も発達し、国内だけでなく海外からも食材が届くし、ハウス栽培だけでなく工場でも栽培されて、どんな季節であれ様々な農作物(食材)が届く。
それでも、本来その作物が育ち易い土地で、その作物が育ち実る季節に育った、いわゆる「旬の食材」の方が自然のエネルギーをたくさん貰えそうじゃない?

その季節の自然のエネルギーをたくさんいただくと、身体の季節の働きも活発になると思うし、実際 養生法でも「旬のものをいただく」と健やかに過ごせるという事を学んだ。

色んな食材が手に入るご時世だからこそ、旬の食材を紹介したいんだろうな〜。


って事で、次回こそ旬の食材を色々と紹介しようと思う。

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