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BookBase仕様についての経過報告

 お世話になっております。

 2019年の9月にクラウドファンディングをスタートさせて頂いてから、早5ヶ月ほど経ちました。期間が空いているにも関わらず、未だTwitter等にて、多くの方に話題にして頂き、ありがとうございます。
 お陰様で、日本政策金融公庫からの資金調達もでき、着々とサービス開始に向けて動いております。

 ここまでで一旦、ユーザーの皆様に関係のあるBookBaseのシステムや仕様について現時点で決まっている内容をご報告させていただこうと思います。尚、原則この内容で行う予定ですが、直前で変更となってしまう可能性もありますのでご了承ください。


システム、仕様について

作品について

①データ形式やアップロードの方法

 作品のデータにつきましてはPDFにて取り扱う予定です。
 今回、サービス開始当初につきましてはエディターをBookBase側に作ることはしません。これにつきましては、すでに機能が豊富なエディターが数多くあることや、ユーザー様それぞれのご要望が違う為、このような形を取らせていただきました。
 作者様におかれましては作品をそれぞれのエディターにて書き上げた後に、そのエディターにてPDFによる書き出しを行っていただき、そのデータをBookBaseにアップロードして頂くという形式になります。
 ご要望が多かった【縦書き】につきましては、それぞれのエディターにある機能を使っていただくか、TatePadなどの縦書きへの変換エディターを使っていただければ可能となります。

 BookBaseでは基本的にデータ形式や1ファイル辺りのデータ容量上限のみを定め、縦書きや横書きなどの表現内容についてはできる限り、作者様の自由を守っていきたいと考えています。

②表紙のサイズについて

 表紙のサイズは現行の文庫本のサイズに準拠する形で設定致します。
  
  A6サイズ(105mm×148mm)

 表紙のデータ上限につきましては、作品データと同様に常識的な範囲内であれば問題ありません。
(表紙一枚で1GB超える等)

③挿絵について

 挿絵につきましては、入れる場合についても作品のPDFにファイルに差し込んで頂く形となります。どこに差し込むか、何枚差し込むかなどの制限もありません。(1ファイルのアップロード上限はありますので、ページ数を無限に増やせるわけではありません)

④作品の閲覧方法(リーダー)

 読者様が買った後の作品の読み方についてです。
 こちらもユーザーの方の利便性を重視し、データ形式をPDFとしてブラウザや読書用のリーダー(iBooksなど)に保存が可能とできるようにしています。ダウンロードではなく、都度サイト内から閲覧することもできます。


サイトのスケジュールについて


2020年4月 
 サービス開始予定
 小説を掲載、販売、購入を中心に最低限の機能のみに絞り公開します。
 ユーザーの方々にご意見を頂きながら、使いやすいシンプルなサイトを目指します。

2020年6月以降
 イラストレーターと作家のマッチング機能を実装予定です。
 作家様からイラストレーター様へ発注し、打ち合わせを重ね、納品となります。
 イラストレーター様への報酬支払いについては、前払いもしくは売上の%での配分を両者の合意の元、選んでもらえる仕様となる予定です。

それ以降
 ユーザー様のご意見や売上の推移を見ながら、使いやすいサイトにブラッシュアップしつつ、漫画カテゴリの増設R18サイトの設立を行っていきます。

繰り返しになりますが、上記の内容につきましてはあくまでも予定です。
ユーザー様の利便性等を考慮し、仕様の変更を行う場合もありますので、ご理解の程宜しくお願い致します。




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