見出し画像

劇団野らぼうより9ガッツのお知らせ!

さて、9月です。

9月は16日(土)に劇団野らぼう主催の企画があがたの森にて行われます!
あがたの森公園が誇るヒマラヤスギ並木にて芝居とダンスの2本立て公演です。
関東より期待のダンサー(大町出身)横山彰乃氏を招聘し、芝居はわたくし前田斜めの久し振りのひとり芝居です。
それぞれ30分くらい。
並木通りの静寂に包まれながらバチバチにやり合いますので、是非お越しくださいませ!

鳥が飛んでった跡

---
夜の短い物語vol.4
鳥が飛んでった跡

9/16 sat. あがたの森公園
3:00pm & 7:00pm start

ヒマラヤスギ並木
ダンス・芝居2本立て上演
7:00pmの回終演後 乾杯

●投げ銭制
●荒天中止
●約60分
(下に詳細)
---

掲載記事

今回出演するダンサーの横山彰乃さんについて、こちらの記事に掲載されましたので是非ご覧ください。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの横山氏のことが知れます。

https://mgpress.jp/2023/09/07/目に見えないことを表現-コンテンポラリーダンサ/

---

開催に寄せて

今回ご一緒させていただく私(斜め)のひとり芝居は、いわゆる”書き下ろし”というやつです。そんな大層な振る舞いではないのですが…、しかし創作をしていく中で、いつもひとり芝居でやっているスタンスとはちょっと違ったチャレンジを自分の中ではしているつもりです。
しかし外見にはなかなかにアレです、"劇団どくんご"の一員として旅芝居にまわっていた頃の自分を自分なりに呼び覚ましながら作りました。まだまだ何も知らなかった頃、わたしはどくんごの芝居で様々を学びました。松本に来てからは、まあそのニュアンスはもちろん残してはいつつ、なかなかあの頃のように自由にはなれないなぁと思っていたのですが、今は劇団としても経験を少しずつ積み、僅かな余裕というか、土壌?みたいなものができてきたのかもしれません。
"目捨て"という作品をやります。
まだまだ未熟ですがこの機会に目撃いただけますと幸いです。
精一杯やります。

今回の企画は2人の表現者がお互いの作品を30分づつ上演するのですが、そのテーマは設定していません。だからこのコラボがどのように反応するのかは当日のお楽しみ。
ただこのタイトル"鳥が飛んでった跡"と、あがたの森の"ヒマラヤスギ並木"でやるということ。
ここは最初に決定していました。
お互いにそのタイトルと場所を見て創作に入っているわけです。
さて、それぞれどんな出力がなされているのでしょう。
混ざり合ったり重なったり響き合ったり、するのでしょうか。
私どもも楽しみです!
20:00より、小さく乾杯も行います!

🍖⛰️🍑🐿️

イベント詳細


あがたの森の木にたくさんの鳥が帰ってくる
騒がしい声と夕方の閑散が空中で混ざる
木の下は特別な居心地がして
いつもこのままじゃいられなくなる

夜の短い物語vol.4
鳥が飛んでった跡

9/16 sat. あがたの森公園
3:00pm & 7:00pm start

ヒマラヤスギ並木
ダンス・芝居2本立て上演
7:00pmの回終演後 乾杯

●投げ銭制
●荒天中止
●約60分

[お問い合わせ]
Tel. 080-6425-9861(斜め)
Mail. gekidannorabou@gmail.com
twitter. 劇団野らぼう @norabou_

・昼夜2回公演。内容はそれぞれ同じです。
・天候によって中止もあり得ます。最新情報をご確認の上お越しください。
・駐車場は22時に閉鎖しますのでお気を付けください。
・飲食は自由です。19時の回終演後に小さく乾杯を行います。
・この公演は太陽光によって発電された電力を用います。

[出演者]
横山彰乃|
Ayano Yokoyama
ダンサー / 振付家
長野県大町市出身。
ダンスカンパニー [ lal banshees ] 主宰。
感覚に着目した独自のムーヴメントを探求する。見落として通り過ぎてしまうような現実をファンタジックに切り取った音と緻密に繋がる性別に囚われない振付と、情景を意識した空間作りで、感覚を掘り起こし、包みきれないものや意図せず溢れ出てしまう、ダンスならではの瞬間を踊り立ち上らせる。国内外での舞台活動と並行して、音楽家とのコラボレーションを積極的に行う。
セゾン文化財団セゾン・フェローI。
www.yokoyamanaa.com

横山彰乃-Ayano Yokoyama-


前田斜め|
Naname Maeda
役者/脚本/演出家
“劇団野らぼう”で作演出、役者として活動。
自前のテント劇場での公演を目指し、現在は野外劇スタイルでの表現を模索中。
場所や条件に合わせた作品作りを基本とし、“脚本”や“劇場空間”先行ではなく、作品のコンセプトから作り出すことを自身のスタイルとしている。
これまでに、“流し芝居”や“駅前朝芝居”、“音声同期型サイレント芝居”、“コロナ禍対応人形劇”や“ゼロカーボン演劇”などを創作。劇作以外にも舞台美術や人形作りにも注力している。

前田斜め-Naname Maeda-


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?