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米国コロナファシズムVSテキサスの医師(1)早期治療の推進者は、陰謀論者!?

早期治療か、ワクチン接種か?

テキサスはワクチンの接種率が低いと言われています。バイデン政権やファウチ博士は、テキサスは低学歴で理解力のない陰謀論者=トランプ支持者のようなことを言ってくることがあります。

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しかし、実際のテキサスは?といえば、例えば、ヒューストンにあるメディカルセンターは世界最大級であり、61の医療機関が集まり、10万6千人の従業員が働き、毎日16万人の患者が訪れるというのが事実です。さらに、心臓の分野や小児科、分子遺伝学の分野等では、全米トップクラス。医療機関が集中しているのは、メディカルセンターだけではなく、郊外のベッドタウン的な都市でも、ちょっとした”メディカルセンター”はたくさんあります。ついでに、NASAがあるのもテキサスです。

とはいえ、医師がたくさんいるから、ワクチン接種率が低いというわけでもありません。義務化に反対し、病院を訴えた人の数等を見ると、接種した医療関係者の方が多いかとは思います。こういった病院、医療関係者は、CDCやFDAのガイドラインに沿った治療を行っています。逆にいうと、政府のガイドラインに沿った治療を行なってきたので、ワクチンの義務化にも従っているのだと思いますが、そちらの方が人数的には多いのではないかと思います。

一方、テキサスには、早くから早期治療の重要性を訴えてきた医師らもいます。彼らは、「コロナに治療法はない」としたCDCの政策に対し、疑問を持った人たちです。

”目の前に患者がいるのに、治療しない方が理解できない”             ”どんな病気でも早期に医療介入することが重要であるにも関わらず、コロナだけ「重症化したらまた病院にきてください」という対応ではおかしい”

そのような疑問から、CDCのガイドラインに頼らず、自ら研究したり、他国の医師と情報交換しながら、治療法を確立していった人たちです。治療を受け、回復した患者を通して、”〜病院では、治療法がないと言われたけど、○病院に言ったら息苦しさが取れ、体調がよくなった”等の評判は、口コミで広がっていきます。治療法があると考えている人にとって、ワクチン接種のメリットはリスクを下回るため、この層は、接種を控える傾向にあるのではないかと思います。

ここで昨年からのアメリカの状況についてですが、メディアがプロパガンダを行うのは昔からでしたが、変化したものとして、ビッグテックによる検閲がひどいものになっています。イベルメクチンや、HQCは、YouTube等でも禁止ワードになっているようで、フルネームを言っただけでアウトになることもあるようです。このような情報環境の中、早期治療等の情報は、よっぽど意識して情報収集しなければ、手に入らないようになっています。

それどころか、メインストリーム・メディアとは異なる意見を持っていると、医師であっても”虚偽の医療情報を流すヤツ”という扱いか、”陰謀論で頭がおかしくなった、医師免許剥奪した方が良い人”というような扱いをしてきます。Wikipediaの経歴もまるっと書き換えられたりすることもあるようです。

このようなことを考えているときに、1つの仮説にたどり着きました。

テキサス は早期治療の有効性を訴える医師が多いから、ワクチンは今のところ必要ないと考えている人が多いのではないか?

これを証明できる確かなデータがあるわけではありません。あくまでも憶測です。テキサスでは、昨年の早い段階から、早期治療の重要性を訴える医師が少数派ですがいました。ここで重要なのが元患者による”口コミ”です。ネット上の会話は検閲されるかもしれませんが、今のところ、個人的なおしゃべりまで介入するほどの情報統制は行われていません。イベルメクチンの効果がどんなに陰謀論扱いされても、”知人の○さんがそれで治ったらしいよ”ということであれば、信じる人も増えてきます。

さらに、地元の医師が何か行動を起こせば、地方のメディアなら取り上げる確率も高くなります。それがたとえネガティブな表現でまとめられていたとしても、全ての人がメディアの印象操作に引っかかるわけではありません。

ただ、この仮説の問題点は、”早期治療の重要性が広く知られているならば、死亡率がもっと低くても良いのでは?”というものです。この点も含めて検討していきたいと思います。

今回は、既存薬の承認外使用を全国区で訴えた、テキサス医師、ステラ・イマニュエル博士を紹介します。

ナイジェリア出身テキサス医師によるHQC推しと、アカバン

個人的に、コロナの治療薬について、初めて知ったのは、2020年4月にアメリカに亡命した、香港の科学者リーメン・ヤン(閻麗夢)博士の発言からでした。WHOの依頼を受けたコロナの調査を行なっている際に、”事実”を知ってしまった彼女は、命が危ないことを察知し、証拠とともにアメリカに亡命したとされています。彼女はウイルスが中国のラボで作られたものであると証言すると同時に、「共産党幹部は、ヒドロクロロキンを予防薬として服用している」と発言していました。ウイルス(毒物)を開発するときに、治療薬も一緒に開発するのは常識です。幹部が服用している治療薬もあるのなら、パンデミックはすぐに治るかもしれない・・・という風に考えていました。

ところが、その数ヶ月後、ステラ・イマニュエル博士がヒドロクロロキンを使った早期治療の重要性を訴える情熱の動画を見て驚くことになります。リーメン・ヤン博士が命懸けで暴露した治療法が知られてないどころか、ヒドロクロロキンはコロナの治療に使えないことになっており、イマニュエル博士がそれに意義を唱えていたからです。さらにイマニュエル博士を取り巻く環境が過酷なものになっていることにもびっくりしました。ヒドロクロロキンはコロナの治療に使えないことになっており、イマニュエル博士がそれに意義を唱えていたからです。さらにイマニュエル博士を取り巻く環境が過酷なものになっていることにもびっくりしました。

え?なんで、早期治療の重要性を訴えた医師のSNSアカウントがバンされているの?

記事によると、Facebookに投稿されたビデオは、わずか6時間で1400万回のアクセスを記録したと言います。これだけの注目を集めたにも関わらず、その後、イマニュエル博士の投稿は、さまざまなSNSからアカウントごと消されてしまったようです。さらに、同記事でもそうなのですが、メディアは、イマニュエル博士がちょっと怪しい人に見えるようなまとめ方をしています。

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イマニュエル博士は、ナイジェリアの医学校で学び、ヒドロクロロキンでマラリア患者を治療したとのことです。その後、米国、カナダでMDの資格を得て、テキサスの病院で働いていました。今回のコロナ治療には、マラリア治療の経験が生きたということでした。

ステラ・イマニュエル博士の主張:                     (昨年7月時点)350人以上の患者をCOVID-19で治療してきたが、その中には、糖尿病、高血圧、喘息、高齢者(最高齢の患者は92歳)等、高リスクの患者もいた。HQC、亜鉛、ジスロマックを投与して、みんな回復している。誰もこのウイルスで死ぬ必要はない。このウイルスには治療法があり、それはヒドロクロロキンと呼ばれているものだ。マスクは必要ないし、人々を監禁する必要もない。

科学の権威たちがなぜHQCを全否定するのか?の考察

記事では、WHOが標準治療と比較してコロナ陽性患者の死亡率はほとんど、あるいは全く減少しなかったとして、コロナ治療としてのHQC治験を中止したことを取り上げて、彼女の主張を荒唐無稽としています。

ここで現在のWHOがどのような機関か思い出してください。

コロナ起源に関する武漢での調査で、中国側に配慮した、でたらめ調査を行なった政治色の強い機関です。なぜ”でたらめ”と言い切れるかといえば、武漢の研究所とウイルスの機能獲得(より感染力を高めるため)について、共同研究を行っていた研究者である、ピーター・ダザック博士(エコヘルス・アライアンスの代表)を調査員の1人として選任していたくらいですから。利害関係にあるかどうかについては、論文をちょっと検索するくらいでもわかったことです。

ヒドロキシクロロキンに対するFDAの見解:                  米国食品医薬品局(FDA)は、臨床試験により病気の治療に有益であることが証明された医薬品を試験し、一般に使用できるように承認します。FDAは2020年7月1日、ヒドロキシクロロキンまたはクロロキンが患者に深刻な病気の脅威をもたらしたとして、試験を中止しました。"これには、重篤な心臓のリズムの問題や、血液やリンパ系の障害、腎臓の損傷、肝臓の問題や不全などの安全性の問題が報告されています。"と公式サイトで報告されています。

WHOだけでなく、米国CDCやFDAも、HQCの使用にネガティブな反応を示しています。

ここで少し政治臭がします。イマニュエル博士がいうとおり、HQCは当初、トランプ大統領が推進しようとしていた薬でした。オペレーション・ワープ・スピードによって新薬や、ワクチンの開発を行うだけでなく、既存薬の承認外使用についても積極的に行おうとしていたトランプ大統領にファウチ博士は猛反対しました。一説には、この件で、トランプ大統領のファウチ博士への不信感が高まったと言われています。

ファウチ博士は、隠すことをしない中国贔屓です。それもそうでしょう、アメリカで禁止された自分が重要だと思う研究(ウイルスの機能獲得実験)を中国の科学者にやらせていたわけですから。ファウチ博士が中国の研究者らとやりとりをしていたことは、公開されたメールで明らかになっています。また、”ウイルスが人工的に開発された証拠を見つけた”という科学者に対して、ビデオコールでの会議を要求し、後にこの科学者は”人工ウイルス説は陰謀論”を唱えることになります。「パンデミックを起こすリスクがあっても、機能獲得実験はメリットがリスクを上回る」と、過去に断言していたのも、彼ですし、エコヘルス・アライアンス経由で武漢の研究所に流していた助成金がトランプ大統領によって打ち止めにされた際にも、必死な抵抗を見せていました。

これらのことから、ヒドロクロロキンが治療薬として成立してしまうと、ファウチ博士はいろいろ面倒なことになるという想像が容易にできてしまいます。

存在がないものとして扱ってきた、香港からの亡命科学者、リー・メンヤン博士の発言が正しかったことになってしまいます。そして、オペレーション・ワープ・スピードで巨額の資金を投資した新薬やワクチンがいらないことになってしまいます。ファウチ博士が所長を務める米国国立アレルギー感染症センター(NIAID)は、コロナワクチンの開発でモデルナのチームに属していたようです(オペレーション・ワープ・スピードの参加企業について知らせる新聞記事による)。

ファウチ博士は、既存薬の承認外使用について、「効かない薬でも、使っていると何だか気分がよくなるというプラセボ効果くらいは期待できる」というような発言をしていました。ヒドロクロロキンやイベルメクチン 等、既存薬の承認外使用の効果を否定する研究は、使用時期(主に感染から5−7日以内の服用が勧められている)や、処方量、服用の仕方等に問題があるとしているのが、推進派医師の見解です。

高度な議論になると、どちらが正しいのか、素人にはなかなか判断がつかなくなります。しかし、次回、紹介するヒドロクロロキンを使用した治療例では、肺に水がたまるような重症化した後の患者にも効果を発揮したと言います。ファウチ博士、これもプラセボ効果なのでしょうか?そうであるならば、肺炎の治療は、いっそ薬に頼らず、プラセボ効果を活用した治療に切り替えた方が副作用の心配もなく、安価で、いいんじゃないですか?

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