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米国コロナファシズムVSテキサスの医師(5)85%の死亡は早期治療で助けられた

アメリカで最も脅迫を受けている医師!?

私は医療従事者でもありませんし、医療は全くの素人です。でも、おかしなことが起こっているパンデミックのアメリカの中で、自分の家族、そして自分自身を守るためには、正しく現状を知り、わからないなりに治療法を理解していき、万が一に備えることが重要だと考えています。個人的には、コロナにはイベルメクチンが効くのではないかと思っています。ただ、アメリカでは処方箋なしにイベルメクチンが手に入らないということと、実際に感染したときには、その時の症状をみてもらって、医師が判断する最適な早期治療を受けたいと思っています(イベルメクチンをはじめとして、早期治療を推進している医師限定で)。

そのように考えるようになったのには、イベルメクチン等を使った初期治療の啓発を行っているテキサスの医師、ピーター・マカロー博士の影響です。彼は、公衆衛生の専門家・研究者であり、テキサス州ダラスにあるベイラー心臓血管研究所の心臓専門医(所属は、現在時点のものかはわかりません。彼がメディアに出始めた当初は、ベイラー医科大、A&T大の教授でもありました)。彼のスピーチを最初に聞いたのはいつだったか忘れたのですが、いろいろなことがクリアになって、モヤモヤしていたものがすっきりと晴れた記憶があります。

コロナファシズムの中、彼が世の中に提案したことは2つ。コロナの早期治療法と、適切な公衆衛生のあり方です。注目したいのは、2020年と2021年夏頃とでは、彼の公衆衛生(特にワクチン)政策への意見が変わったということです。超文系の私でさえ、彼の主張はシンプルでわかりやすく、共感しやすいものでした。

”医師として患者の命を救いたい(守りたい)”

ベースにあるのがこの1つですので、”意見が変わった”といっても、ファウチ博士のようなきな臭いドタバタ劇とは全く異なります。信念が変わらないからこそ、おかしさに気がつき、それを大きな声で発言したため、”現在の所属はわからない”と表現せざるを得ない状況になっています。

”アメリカで最も迫害を受けている医師”は、私が勝手に形容したものですが、大袈裟な表現でもないかと思います。

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米国内科医外科医協会・応援署名サイト    

患者を守るため、最初に闘った敵:コロナウイルス

今回はマカロー博士の”信念”ともいうべき、コロナ患者を救うために作った早期在宅治療マニュアルについて、どのような経緯で作られたものかご紹介させていただきます。

コロナ治療に携わることになったマカロー博士の最初の疑問は、病院に来たコロナ患者が治療を受けずに、帰されてしまうことでした。目の前に病人がいるのに、なぜ治療しないのか?そして、重症化してから戻ってきてくれという医療態勢おかしさに、状況を変えなければならないと考えたと言います。既存薬で使えるものはないかと、いろいろ調べたところ、イベルメクチン をはじめとする6種類ぐらいの薬にたどり着いたと言います。各患者の症状に合わせて、必要な薬を処方しているそうです。

「がん治療等でも、患者の症状に合わせて治療を施し、症状が改善しなければ、違う薬を使ったりするのは、当たり前のこと。コロナ治療でなぜこの当たり前の治療プロセスがとられないのか?(当たり前のプロセスで治療するべき)」。

彼を陰謀論者扱いにする人々が言うような、盲目的なイベルメクチン教を唱えているわけではなく、コロナに有効な既存薬の1つとして、イベルメクチンを治療の選択肢の1つにしているだけです。彼が所属するAASP(米国内科医外科医協会)は、イベルメクチンの処方を含む、コロナの在宅治療マニュアルを作成し、広く公開(英文)しています。治療マニュアルは、各医師からのアップデートに基づいて、さらに効果的な処方量、方法等があればそれを随時追加していっていると言います。

マッカロー博士、自ら在宅治療マニュアルに従い、回復

元記事:入院や死亡を減らすために家庭でのCOVID-19の早期治療をリードしている2人の医師。自ら感染したことで、彼ら自身が説くレジメに従い治療中

2020年10月27日に行われたCovexit.comのウェブキャストで、登壇予定だったピーター・マッカロー博士がコロナに感染されたことが発表されました。当初、開発に加わったコロナ在宅治療マニュアル(8月7日にアメリカの医学雑誌に掲載)について説明する予定であったマッカロー博士ですが、発表の数日前から症状が出ていて、前日に陽性反応が出たとしており、独自のプロトコルに従って治療を始めたと明らかにしました。検査結果が出るのを待たず、治療方法マニュアルに掲載されたの彼の特定のコホート、つまり50歳以上で2つ以上の持病(喘息、心臓病)を持つ患者の治療を自宅で開始したと言います。

”検査結果が出るのを待たず”というのが1つのポイントだそうです。治療を開始するのは、早ければ早いほど良いからです。「平均的な患者が病院に到着するのは、発症から約14日後、より致命的な合併症が現れ始めてからだ」と、マッカロー博士は言います。5,700人以上の患者を対象としたメタアナリシスを発表し、早期のコロナ治療により、死亡を24%減少させることができるとしています(数字は記事によるもの、スピーチでは死亡の85%を減少できるとしています)。

マッカロー博士が自身に行った具体的な治療法は、イベルメクチン、アジスロマイシン、亜鉛、ビタミンD、軽度の心臓病のために1日のアスピリンの量を増やし、新鮮な空気をたっぷり吸うことです。 「5日経っても症状が改善しない場合は、プレドニゾンの服用を開始する」と、今後の治療プランについても話しました。

マッカロー博士等が注目しているのは、インフルエンザや過去のパンデミックを引き起こしたウイルスとは異なる点。Sars-CoV2ウイルス(新型コロナの原因ウイルス)は、臓器へのウイルス感染、サイトカインストーム、微小血栓症(血栓)という3つの異なる致死的な結果をもたらしていると言います。そのため「死亡率の曲線は30日後に出ることもあります」と述べています。

彼が昨年の夏、コロナに治療法があること、既存薬を症状に合わせて処方すれば、重症化や死亡を防ぐことができる(85%の死亡は防げた)ということを、コロナと闘う医師の間で広くシェアしたいと思い、動画にします。ところが、この動画をFacebookにあげたところ、誤った医療情報を流す人として、アカウント停止になってしまったそうです。ここで、彼の2つ目の敵の存在に気が付きます。ただ、その時には、それが何かはわからないようでした。そして、私のモヤモヤがまた始まるのでした。

次回、ファウチ博士に矢を放った!とも言える、公衆衛生政策の提案について、シェアさせていただきます。


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