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足助のおばさん 国民文化祭和歌山 1

昨年(2021年)開催された「国民文化祭わかやま 連句の祭典」に参加した時のブログ記事を6回にわたって掲載します。

2009年に静岡県裾野市で開催されたのが、私にとって初めての国民文化祭参加でした。その時には自分が主催者側になることなど全く予想していませんでしたが、愛知で開催された年(2016年)にも総選挙があったことも忘れていました。このブログは私の脳の外部記憶としてたいそう重宝しています。
今年の総選挙は年明けから「あるぞ」「あるぞ」と言われていて、私としては総選挙を戦った後にコロナも収束してめでたく参加というイメージでした。コロナは少し減少傾向にあるものの、あまり芳しい事態ではないなかでの和歌山行きとなりました。
出発する日に書いたように、お昼頃名古屋駅で小池書記局長の演説を聞くつもりでしたが、慣れない「高蔵寺駅」での乗り換えに手間取って名古屋駅での乗り換えがぎりぎりになり、結局小池さんの声を聴くことができませんでした。今回の選挙で「悔いが残る」のはこの瞬間だけです。
緊急事態明けで、そこそこ出かける観光客のみなさんもあったようですが、「ひかり」も「くろしお」も自由席で全く不便はありませんでした。「ジパング倶楽部」では「のぞみ」は使えません。「こだま」の車内販売がなくなったと聞いていたので、オフィスにあったお菓子や果物をおやつに持参していましたが、「ひかり」ではまだワゴン販売があって、アーモンドチョコを一箱買いました。しかし行先は南紀白浜です。私と同じく前乗りしている連句愛好家があれば夕飯をご一緒して海の幸を楽しもうと、このチョコは手を付けずに宿に着きました。
今回斡旋された宿泊地は大きく「白浜エリア」と「田辺エリア」で、私が予約したのは1番値段の安いビジネスホテル「花屋」さんでした。「紀伊田辺駅」に「くろしお」が停まる前に「花屋」というネオンサインが見えたので、カンに頼って歩き始めました。ネオンはずっと見えていたのですが、車では通れないような細い道が入り組んでいて通りがかりの方に道を尋ねると「Google MAP」で調べてくれました。意外に地元の方はビジネスホテルなど利用しないのでしょう。(続く)

(元ブログ http://asukenoobasann.com/article/189108790.html)

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