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210315【シュトゥットガルト-ホッフェンハイム】

Bundesliga 20/21 25節@Mercedes-Benz Arena
2-0(1-0,1-0)

公式
日本語版

シュトゥットガルト
3-4-2-1
ホッフェンハイム
3-5-2

今日もいい遠藤航だった。各選手の名前と特徴が分かってくると、次第にチームにも愛着がわいてきて、どんどん応援したくなってくる。

ホッフェンハイムが3-5-2を敷いてきたので、湘南用の参考になるかなと思って守り方を注視してみた。とはいえ、ボールを持つ時間の方が長く、それをやられてしまってはダメなのでは?が多くて、あまり好感は持てず。後半始まってすぐに、アクシデント絡みではあるけれど、前を3枚にして3バックを牽制してからはまった感じがある。やはり3-4-3型の方がいいのではないかと思ってしまう……。ウェリントンが合流したらそれもありそうだ。

今日のゲームでは2列目の立ち位置が、右にカストロ、左にフェルスターとなっていた。得点シーンに象徴されるように、ワマンギトゥカの活かし方を、カストロはよくわかっているなぁと思うようなワンツーだったり、スルーパスだった。これぞ司令塔。

以前も触れたが、フェルスターは試合ごとに組織としての守備センスが上がっている。コースの切り方、プレスのタイミング、プレスバック感などなど。それだけに攻撃で若干ノッキングを起こしてしまっていたのがもったいない。そして、途中から出てきた選手たちはなぜか同じ守備ができない。シュテンツェルは守備の人なので、そこは抜かりなかったが。

トーナメント戦を思わせるような、緩やかな、言葉を借りれば互いに慎重な前半の中でシュトゥットガルトが先制に成功して、それでものらくらとしたまま前半が終わり、ダブールの投入からはホッフェンハイムの猛攻が続いた。次の1点はシュトゥットガルトに入ったものの、依然としてペースはアウェイ側で、そこから流れをイーブンに戻せた要因は、70分あたりでやっぱり遠藤が中盤でクサビをつぶして前に出たこと、加えて前線の選手に「前から行け!」って指示を飛ばしたってことなのではないかな。走行距離もチームトップだし。

こんな情勢でなかったら、本当に現地まで足を運びたい。

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