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210123【フライブルク-シュトゥットガルト】

ブンデスリーガ20/21 18節@Schwarzwald-Stadion
2-1(2-1,0-0)

公式
日本語版公式

去年の暮れに遠藤見たさについにスカパー!オンデマンドに入ってから、ちゃんと?ここまでは全試合を追えているシュトゥットガルト。引いて構えられた状態の相手からどうやって点を取るのかというのはサッカーの永遠のテーマの1つだと思う。そう考えると、去年の川崎が清水や柏から終盤にもぎ取った得点ってすげぇと改めて感じる。

フライブルク
3-4-2-1
シュトゥットガルト
3-4-2-1

松原さんもコメントしていた通り、総じてフライブルクの土俵で試合が進んでしまったなという印象。先制した時には「やはりワマンギトゥカとニコラスゴンサレス+カストロがいると違うな」と思ったわけだが、前節に続いてロングボールでじりじりと流れを持っていかれてしまった(というか右サイドのユニットが全然機能していないことの方が原因か)。カストロのシュートやPKストップも含めてミュラーが最少失点にとどめたことも大きかった。

後半からマヴロパノスを投入してロングボールに対する安定感は得られたものの、攻撃ではいいイマジネーションを感じられず。カライジッチが入って、ワマンギトゥカが右に回って、フライブルクも引くようになって、少しずつ相手陣地での時間が増えてきて、終盤にようやく大きなチャンスが生まれ始めたけれども、相手GKと世界最強のDF・ゴールポストが2度立ちはだかる運のなさ。ケンプフを上げて、最後の最後にはマヴロパノスも上げてのスーパーパワープレーも実らず。冒頭の引いた相手を~の話になるわけだ。

左は普段であればソサがいて、今日のスタートはワマンギトゥカだったけれど、マンガラが開いてWBを押し上げるので、こちらサイドはok。右はクリバリが中に入り過ぎてシュテンツェルが持ち上がっても前に人がいない状態に。左にボールがある時ならともかく、自サイドにボールが展開されてもそれなら、じゃあ誰が右のハイサイド取るの?って話になってしまうよね。実際は何かしらの考えがあるのだろうけれども。

カストロがアウト後は遠藤がキャプテンマークを巻いていた、なんか嬉しい。クレメントの投入時は、これまでだとシュテンツェルが外れて右にアントン、中央に遠藤の並びが多かったけれど、今回はアントンを下げるあたり、監督の中での序列が垣間見えたような。遠藤かアントンかマンガラの誰かが2人いれば、バランスが嚙み合う気がするのだが。

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