220121【オーストラリア-インドネシア】

女子アジアカップGS Sec 1@ Mumbai Football Arena, インド
18-0(9-0, 9-0)

今回は主にSNSをたくさん引用して、マチルダスのトピックに触れようと思う。選手名も本文中はカナ表記で頑張った。

ハイライト

記録

点差ばかりに目がいくけれど、PK失敗も含めて外したシーンも結構あるからね。CBがトラップミスしてシュートまで持っていかれた場面もあったけれど、両SBがどちらもカバーではなく攻撃に重点を置いてことが、ここまで相手を押し込んだかつ、先述のピンチを招いた要因。日本だったらそのことを非難されるだろうが、多くの国・クラブではこれだけの力関係があれば肯定的に捉えられる。

ゴール前での落ち着き方やミドルのパンチ力も申し分ないし、4-3-3にしたおかげでカーペンターは生き生きしている。実力伯仲の試合で同じようなプレーができれば、タイトルは固い。接戦になるとちょくちょく慌てる傾向があるのは、勝ち慣れていないからなのだろうか。

それはそれとして気になるトピックを紹介。

サム・カーがケーヒルを抜いてオーストラリア代表のトップスコアラーに

9分の先制点でティム・ケーヒルの50点に並び、その後も4ゴールで単独トップに。ここで全54得点全部見られる。もちろん日本戦で決めたゴールも(テロップは間違っているのもあるけれど)含まれている。あとは主要大会の重要な一戦でのゴールが増えてくれば。

ケーヒルからも祝辞が届いています。

相手選手からも大人気。国内にとどまらず、世界のスターになれる選手が日本からも出てきて欲しい。

カーペンター、まさかの2ゴール!

2000年生まれの21歳。15歳でA代表入り、16歳でオリンピック経験。古い表現ではあるが、カモシカのようなストライドに加えてロングスローも備える世界が誇る右サイドバック、それがエリー・カーペンター。え、知らない?じゃあ今覚えてください。水色のヘアバンドがトレードマークです。

この試合まで54試合出場で1得点。この試合では50分で2得点。そりゃ公式もびっくりする。

試合後のインタビューも置いておきましょう。日本もこれくらい情報発信してよ。

36歳の代表初ゴール、2011年決勝に似てる?

一方で1985年生まれアイビ・ルーイクは36歳、代表34試合目で初ゴールを決めました。CKをニアでフリックって既視感ある。

17歳FWが代表デビュー

現役のストライカーがいるのにファウラーも点を取って次世代も有望だなと思っていたら、今度は17歳のFWホリー・マクナマラがデビューした。試合日の2日後に誕生日だったので今は18歳だが。まずは招集ではなく、まずは実戦で試すっていうのが世界のスタンダードな気がする。

代表デビュー即ゴールのチャンスもあったが、一対一はポストに嫌われ、跳ね返りを狙った2つ目のシュートは倒れていたGKに当てた、残念。

日本以外の代表戦は放送権利の関係か、普段はなかなか見られないので、UWCLも含めてこういった国際大会を全試合中継してくれるのはとてもありがたい。強くてかっこいいマチルダスを応援する人が増えればいいな。

それからTwitterのリンクを大量に張ると、縦長になって見にくいなと思った。

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