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うちのママの場合 認知症と発達障害のママの介護

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発達障害のママが認知症に。。。 戸惑い 混乱 怒り 涙 笑い 切なさ 葛藤の全部をhsp疑惑のフルタイムワーカーが綴るワンオペ記
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#週末

静寂を切る既視感

それは自分の気持ちしかない世界 2つ前の土曜日から喉が痛く、黄砂なのか、風邪なのか受診したもののはっきりした診断はなかった。 咳き込むと止まらず、胃の周りは筋肉痛になっていて、呼吸する度ぜろぜろと胸元から鈍い音が身体に響く。 体力を奪う咳に何とか楽になれないかとYouTubeを見ると、耳鼻科専門の整体をやってるガク先生の動画に会えた。 東洋医学、恐るべし。 呼吸を楽にするのに伸ばすのは、肘。 やってみたらなんと効果的。 こちら、もしもにはお試しあれ 土曜日は、何と

うちのママの場合

介護をしている。 要介護2の母親。 程度とか要介護度とかで比べられるものではなく、それぞれの状況で困ることも違うと知るようになった。 うちの場合、 ママはこうなる前からの問題があった。 発達障害的な個性は、外面はよく社交性もあり、独特のこだわりがママの世界を牛耳ってきた。 特に私に対して。 支配のような、親がしがちと言われる人形化というのか自分の言うことは聞くのが当然という背景の下、育った。 なんかおかしい、は成長に伴って増えたし、ママのこうするものだ、は世の中ではし

いつもの普通の相性

ママが帰ってきて、リビングにいる。 普通の日常に戻ってしまった。 レスパイトでママが不在の間は1日の時間ってこんなに穏やかでゆったりしたものなのか、と感じた。 何が違うのか? リビングのテーブルに直角の角度で座っているママが、絶えず私の顔を見てくる。 テレビが面白くても退屈しても。 何かを察して、何かをして貰おうとする。 それがキツイ。 これも昔からで、認知症と関係なく天然のキャラクター、発達障害的な個性の1つ。 例えば、私が映画を観る。 それが退屈だと、絶えずどう