創作や文章における着想の話

pha氏の「知の整理術」について読んだ。

今から書くことは賛否両論ありそうなものなので、上記の本を読んだことによって得た知識、ということを予防線にしておきたい。

着想の方法論

・自分のスタイルに親しいところ(自分の延長線上にあると思えるところ)からパクる。
 (すごいと思うけど、自分とは明らかに異質と感じられるところからはパクらない)
・上辺の技術よりも、深い着想の部分をパクる。
・複数からパクる。

とりあえずパクれということらしい。

もちろんトレースなど、表面的なところからパクるのは論外。

ただ、確かに他人の創作を深く読み解いて、その中からインスパイアされていくのは、ある意味正しいものとも思える。それを意識的に行うか無意識で行うかというだけで。

ありものをそのまま真似しようとすると盗作になってしまうが、自分が好きな作品を細かく細分化して読み解き、その中で良いものを自分の中に取り入れていく。

そのように考えると、少しだけラフの段階が楽になるような気がした。

ただやっぱり、それでもラフはしんどいけど。

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