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ひまじゃが憧れの英国 Part4 紅茶との出会い


I don't drink coffee, I take tea, my dear

Englishman In New York - Sting(1987)


 みなさんご機嫌いかがですか? ひまひまじゃがいもです。
前回に引き続き、憧れのイギリスの好きなところを語りたいと思います。今回は、イギリスといえば紅茶!ということで、紅茶を好きになったきっかけなどについて書きたいと思います。

 

わたしとお茶の出会い

 私は昔からコーヒーも紅茶も大好きですが、どちらかと言えば紅茶の方が好きです。母がお茶全般が大好きでジャンルを問わず色々なお茶を家で淹れていたので、私にとってお茶はなじみ深いものでした。中学生ぐらいまでの私が一番好んでいたのはほうじ茶、続いて烏龍茶、甜茶と呼ばれる中国茶、コーヒーという順番で、最後に紅茶でした。母が大好きだったプーアル茶は、小学生の私には味がよくわかりませんでした。
 

いつしか紅茶が好きになった

 紅茶は、小学生の頃はジャムを入れて紅茶を出してくれる時がありました。ジャムは毎回変わるのですが、イチゴジャムかマーマレードを入れるのが好きでした。いわゆるロシアンティーなのですが、つい数年前まで母が勝手に命名したと謎の飲み物だと思い込んでいました。友人とロシア料理を食べに行き、正式にその飲み物があると知ったときは驚愕しました…。

 中学生以降は、休日によく飲んでいました。父は仕事か休みなら昼まで寝ているし、母は土日にパートに出ていて不在が多かったので、ただ手軽さだけで紅茶をよく飲んでいました。当時はアールグレイの香りも苦手だったのでね。だけど、飲むほどに「なんかおいしいかも」と思うようになり、高校生ぐらいには完全に紅茶ラバーになっていました。

自由に紅茶が買えるようになったら……

 短大までは実家に置いてある紅茶を飲んでいましたが、大学への編入学にあたり大学寮での生活が始まり、自分の好きな紅茶を買って飲めるようになりました。母は餞別にティーバッグが100個入った紅茶箱を渡してくれました。でももうそれは実家で飲み飽きていたので、部屋に友人が遊びに来た時に淹れたり渡したりする用にしました。

 大学寮に住んで交友関係が広がったことで紅茶の情報を集める機会も増え、休日は紅茶集めに勤しみました。百貨店の選択肢も増えたし、当時金沢にはなかったカルディはまさにパラダイス。同じ寮の友人にルピシアマニアがいたので一緒にアレコレ買ってシェアして試したり、別の友人とティーバッグのおすそ分けをし合ったり…。本当に楽しかったです。

社会人の優雅な紅茶ライフ

 社会人になってからも紅茶だけは絶対に切らさず、何種類程度置いていました。現職のひまひまOLの前は前は並行輸入品を扱う商社でゆるゆるOLをしていた時期があり、紅茶も数種類取り扱いがありました。B品と呼ばれる缶がへこんだりパッケージに傷が入っていたりするものを、社割で買って会社で飲んだりしていました。

 そして結婚した現在はだいたい二種類置いて、紅茶を楽しんでいます。毎日飲める50個ぐらいのティーバッグが入ったものと、いただきものがメインのちょっといい紅茶といったラインナップですね。紅茶好きキャラが友人間で浸透しており、ギフトでお高い紅茶をもらう機会が多いので大喜びです。夫は私と出会って、ジュース派から紅茶派になったそうです。さらにありがたい。

 次回は好きな紅茶を実際の銘柄とともにご紹介したいと思います。
 読んでくださりありがとうございます。お時間が許せば、明日もどうぞごひいきに。よろしくお願いいたします。ひまひま~


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