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Personal Media Structure

今まではメディアを通さないと情報を発信できなく情報を発信していたのは企業でしたが今現在の世の中ではGoogle・Facebookなどを通せば誰でも情報が発信できる時代です。今回は情報の発信の仕方をやっていきます。

企業からではなく個人から個人へ
なぜ個人が情報を発信する時代になったか。

・Adリテラシーの向上
→広告に溢れてしまい広告に免疫ができてしまった。
・プラットフォームの向上
→個人がコストをかけずに本音を発信できるようになった。
・過剰供給時代の旗振り
→物に溢れすぎて購買時のアドバイザーが必要になった。

現在では広告が溢れて広告なんか見ないですよね。これは広告に対する免疫ができてしまったからです。しかしプラットフォームを生かせば企業以上に個人がリーチすることができます。なぜ個人の情報を求める人がいるかと言うと企業の情報には偏りがあるからです。

過剰供給時代
昔と今を比べると買う時に物がありすぎて困りますよね。商品を買うためにもアドバイスを求めるようになってきています。

コンテンツに価値を持つ時代ではなく
コンテンツを使って行体験に価値がある時代

従来:情報をあげお金をもらう

現在:情報は無料であげる。情報を元に体験してもらい体験に対してお金をもらう。

目的の設定→フォロワーの行動をどうデザインしたいのか
→デザイン:発信によってフォロワーをどう変えたいか・どう行動させたいか

例:採用→職場の雰囲気を主に発信していくべき
例:集客→職場以外での人間味を発信していくべき

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Me to you:自分のキャラを発信し、この情報は正確だと信頼を持たせる。

では今からゼロの状態からセルフメディアを構築する方法をやっていきます。

情報取得動向の理解

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意識的:Googleで何か調べる場合意識的に情報を取得しに行っています。
無意識的:SNSの場合なんとくなく開きなんとなく情報を取得しに行っている。

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無意識的=興味がない人にいきなり長文を読ませても読みません。
SNSでは、ほとんどが興味がない人を誘導させなければいけないので意識的なのか無意識的なのかを把握する必要があります。

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今の最適は8秒です。

SNSでの大きな指標目標
(関係) Engaging
(誘導) Leading
(購買) Closing

関係→誘導→購買=SNSの目的

これを細分化したものがEDEPSです。

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Exploration:探索→拡散やタグなどでの露出
Discovery:発見→発見してフォローされる
Empathy:共感→発信に反応してくれる
Participating:参加→誘導に参加してくれる
Share:拡散→参加後に拡散や紹介

マイクロコンバージョンを引くことで課題をポジションが明確化
探索・発見=CV1
発見・共感=CV2
共感・参加=CV3
参加・拡散=CV4

拡散やタグなどでの露出・発見してフォローされる=アカウント構築(CV1)
=まだ浅い認知状態のため興味を持たせることが優先
・アカウントは人を置く
・プロフィールは箇条書き
・プロフィールは以下記載
    タイトル:キャッチコピー
    1, 趣味・職業・地域など
    2, メリット(子育て解決方法日々発信)
    3, 自分の挑戦中の事等
    4, 発見や興味タグ等
・フィード日常の綺麗さ
    カメラ画質撮り方

発見してフォローされる・発信に反応してくれる=発信内容の向上(CV2)
=継続的に投稿を見てくれるための興味を持たせる
反応してもらうためにはSNSの発信の仕方を変える必要があります。
SNSでの発信4つ
1 Knowledge(知識)
    他の人が知らない内容
2 Common(共通)
    他人が多くいいねするトピック
3 Yourself(自身)
    自分の日常生活の感性や性格
4 Leading(誘導文)
    商品に興味を持つための不安

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知識やノウハウで意識する点
SPEED
ニュース、即時性があるもの。一番難易度が低いが、一番競合が多い。速度勝負になりがちで辛い。
SIMPLE
複雑な物を簡単に解説したり比喩を用いてわかりやすくする。
ON FIELD
レストランなどでの現場知識、旅行先での知識など

発信に反応してくれる・誘導に参加してくれる=発信内容の向上 (CV3)
=継続的に投稿を見てくれるための興味を持たせる
発信してもなかなか参加してくれないのはリーディングに問題があります。
SNSからブログ・イベント・サイトに誘導する時には「キャンペーン中」「お得」などを言ってはいけません。
SNSから誘導するときに必要なこと(興味を与える)
例え
非常識的「寝ない方がいい」「子供は野菜を食べるな」
数字形式「1週間で〜する」「〜の3ステップ」
疑問形式「〜って本当?」「〜の理由とは?」
不安形式「2年でリストラ?」「コロナ死亡率93%!」
緊急形式「先着100名のみ」「今すぐ申請!給付金」
体験形式「10年前の離婚手続き」「リストラされた時...」

誘導に参加してくれる・参加後に拡散や紹介=拡散施策の向上
=必ず参加者で拡散してくれた方への施策を準備
(例:イベントの料金¥500+シェア)のような表示

まとめ
企業ではなく個人Toカスタマーの時代へ
コンテンツを使い別の収益に使う(コンテンツ価値なし)
GoogleではなくSNSでの発信が必要(興味を持たれないので)
EDEPSの通りのカスタマー動向を把握
それに対しマイクロコンバージョンを引いて問題点の明確化
各問題点に対しての施策を継続実施し目的に誘導



最後まで見ていただきありがとうございます。


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