Presentation session
アイデアには価値はなく、アイデアを世に伝えた人に価値がつく
何かを発明するスキルがあっても広めるスキル(プレゼンスキル)がなくては意味がありません。電球を開発したのはジョゼフ・スワンという人ですが、電球を広めたのはトーマス・エジソンです。この2人の違いは伝えるスキルがあったかないかです。では今回はプレゼンスキルをやっていきます。
こんな時ないですか?
「御社のサービスを聞きたい」「来週プレゼンして」でもプレゼンがうまくできない。大丈夫です。プレゼンは法則です。
プレゼンの目的
プレゼンは話すことではなく動かすこと。
プレゼンはサービスを理解させることではなく、サービスを理解させ売る(動かす)
プレゼンしろ言われると資料準備しようとしますが、資料はあとでいいです。
まずは誰にプレゼンするのかを把握していかないといけません。
プレゼンでは5W1Hで考えることが大切です。
5W1Hの中でもWhom(誰に)が一番大切です。
平社員にプレゼンする場合、作業の効率化や手間をどれだけ省けるかをプレゼンします。
部長の場合、いますぐに結果が出るなど短期的な結果をプレゼンします。
社長の場合、長期的な戦略やコスト削減をプレゼンします。
プレゼンの目的は聴き手を動かすこと
動かすには感動させなければなりません。
ではどのように感動させるのか分析しましょう。
1スライド1メッセージ
例えば1ページに自社の強み、競合との比較を記載するのではなく
2ページに分けます。
AGENDA
スライドごとに今何について話しているのかをわかりやすくするためにスライドの左上に目次を入れます。
これをすることによりスライドの数は多くなりますがスライドがわかりやすくなります。
セミナー用と提出用は分ける
セミナー用と提出用を一緒にしていますとわかりづらくなってしますので絶対に分けます。
タイトルではなくメッセージを記載
タイトルに売上の推移と記載するなら「売上は30%増加」のようなメッセージを記載します。
図がないのであれば箇条書きを心がける
箇条書きで記載するとわかりやすくなります。
図を入れる時
ただ図を記載して説明するのではなくこのようにしたほうがわかりやすくなります。
タイトルにメッセージを入れ図にわかりやすく解説を入れます。
こうすることにより説明しなくて良くなるくらいになります。
アイコンタクト
1人当たり1秒から2秒見ます。
スクリーンを見ない
PPTの開発者モードで次のページを頭に入れておきます。そうすることでスクリーンを見ずにプレゼンをすることができます。
動きをつける
人間の本能で身振り手振りをつけます。動きをつけることで見る側は目で追います。追われることでしっかりプレゼンを聞いてもらえます。
アイコンタクトや動きをつけるなどは、うまい人はやっています。TEDやAPPLEの発表者はアイコンタクトをしながら歩いたり、手を動かしています。
会話構成
集中力
人の集中力は30分です。ということはプレゼン時間も30分です。なのでだらだらと話していると聞いてくれません。
聞いてもらうためにCREC法を使います。更にCREC法の理由は3つにするとより良くなります。
トークスキル
アテンションフレーズを入れる
「これないと絶対無理です。」「これが一番重要です。」などアテンションフレーズを入れると見る側は集中して見ます。
これをセクションごとにやります。
アテンションフレーズの他にも細いですが、ヒゲ言葉を無くします。
インタラクティブプレゼンテーション
意見を直接主張せず、質問の中に紛れ込ませる
初めから提案するのではなく、質問をしてそれにあった提案すると聞いてる側は否定しなくなります。
まとめ
・企画立案に加え本スキルを持ち事業遂行ができる。
・動画発信時代などで人を集めるのに役立つ
・自分のアイデアを形にして発信できるスキル
・周りと視線や目線を合わせ経営ができる
・営業スキルだけで独立できるようになる
・日常でのコミュニケーションの向上
最後まで見ていただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?