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御神籤

初詣に行くと、なんだか今年の運試し的に御神籤をひきたくなる。
ちなみに元旦に引いた結果は、小吉。
次第に良くなるとの事。

2週間たらずで、別の神社で御神籤をひいた。
ここでは、昨年の御神籤をお納めした上で引いたのだが、お納めした御神籤と全く同じのをひいた。凄い確率!

「どんな宝石も磨かないと光らない。人の心も同じ、努力して鍛錬せよ」というメッセージ、アゲイン。
年が明けたからって、急に運気変わって楽できるわけじゃありません!
というわけ。
それに、旧暦ではまだ年明けてないしな。
まだまだ耐えよ、という事のようです。

確かにそんな気がしてた。努力の結果は数値に出ているけれど、評価は人様に流れていくタイミングらしい。
ま、自分の実力がついたから、いっか。

大体、引く前からなんとなく自分で分かりますよね。今、大吉なわけないなとか。

以前、京都出張の合間に観光客を競歩で追い越し夕方ギリギリ滑り込んだ縁結びで有名な八幡神社。
引いた恋愛の御神籤は、凶だった。
もう、京都を競歩で駆け抜けている時点で大吉な訳がない!
舞妓さんが通うという、美の神社で御守りを購入し、先ずは自分の内面から美しくあれだなと、鴨川で愛を語り合うカップルを横目に、すごすごと退散。

ジャンプするには、先ずは膝を曲げて力を蓄える。準備してれば、チャンスの神様の前髪も掴めるわけだし。
そういえば、先日の瞬発力の話にもつながってるかもしれない。
何が大切なのか、何を捨てるべきか、何が自分の心を強く揺さぶるのか。心に問いかけ続ける事で、道がみえて開けてくるのかな。鍛錬ですね。



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