見出し画像

オリツイが書けない壁を越えよう

このnoteは、オリジナルツイートを書くのが苦手な人に向けて、
  できるだけシンプルに
  応用が利くように
という2点にこだわって、

オリツイが書けない壁を、
できるだけ早く!
乗り越えられるように!

という強い思いを込めて書きました。

では、いってみよう!

オリツイはまず2つのベースを頭に入れよう ​

●1つ目のベースは自分が属する年代です。これは、変えたくても変えられない基本的なこと。まさにベースです。大きく3つに分けてみます。
20~30代
     若い、これからバリバリ学ぶ、経験は少ない
40~50代
     若さを少し失った、学びの中間地点、経験がある
60代~
     若くはない、人生を一通り学んだ、経験多し

●2つ目のベースとなるのは、生まれ育った環境から現在までの変化。
外的要因や気付きで今後も変化していく変動ベースです。
感じ方、物事の捉え方、好み、理系、文系、インドア派、アウトドア派、
大胆、繊細、緻密、など。

良し悪しではなく、あくまでも自分が立っているベースを確認する、という捉え方をしてください。個性、と考えても良いと思います。

この2つのベースがそのままあなたの考え方のベースとなり、文章=ツイート、に反映されます。

ツイートする上での望ましいスタンス

Twitterに10代からシルバー世代までの人が参加していて、僕が調べた限りでは98歳の方も参加しています。
そんなTwitterなので、全世代の人があなたのツイートを見る(読む)、という前提に立ちましょう。

重要となるのがオープンマインドなスタンスです。
世代を超えて受け入れる心を持つ
聞く耳を持つ
無理はしない(カッコつけない)

===================
■なぜオープンマインドが必要なのか?
===================
若さを鼻にかけたり、経験があるからと若い人を見下したりすると、自然と文章に表れものです。これはマイナスの壁を感じさせるので、フォロワーを増やすことは出来ません。

マイナスの壁を取り払えば、この人と交流したい、この人から学びたい、そんな人達が世代を超えて現れるようになります。

感性が似ている人は、世代を超えて繋がれるものです。老いも若きも世代間の壁を越えて交流できる。これはTwitterの醍醐味のひとつですよね。

2つのベースとオープンマインド
これをしっかり頭に入れて、オリツイを作る実践へと移っていきましょう。


オリジナルツイートが書けない壁が実はネタになる

オリツイが書けない壁としては、
  Twitterを始めたばかり
  面倒臭い
  文章が苦手
といったものが考えられます。

実はこの壁、すべて自分で作っています。自分で作っているということは、気持ちひとつでアッサリ消える。
消えるのですが、いまの段階でそれは難しいので、ツイートを鍛えて消す、という方向で進めていきます。

上に挙げた3つの壁の裏では、
そのすべてに思うところがあり、ああでもない、こうでもない、なぜ?どうする?
など、いろいろ考えているはず。その考えていることが、ツイートのネタになります。

そうなんです。「エッ?」って思っちゃったかもしれませんが、ツイートのネタはみーんなすでに持ってるんですよ。
それをどうやってオリツイに出すか、というのを知らないだけなんです。

ということで、オリツイで自分を出すのココロ、についてはこれから詳しく解説していきます。


オリツイを作るコツは、思ったこと(本音)を掘り下げて、広げていくこと。
本音が共感を呼ぶツイートを作ります


ここで、面倒臭がりー、なタイプにひとつお話です。
自分が思ってることを掘り下げて、広げて、というのは、自分を分析していくことに他なりません。

オリツイをモノにするには、この自己分析というのを繰り返していく必要があるのですが、この作業まで面倒臭いと感じちゃっちゃう人はTwitterの運営は難しいですよ。

ドキッ!とした人は認識を改めましょうね。



では、オリツイ作成の実践に移っていきましょう。


『Twitterを始めたばかり』を題材にオリツイを作ってみる

オリツイが書けない例として挙げた上の3つから、「Twitterを始めたばかり」というのを取り上げます。

ここからの作業は、手書きで紙に書きながら進めます。
成長を振り返ることが出来るように、専用のノートを1冊用意すると良いですよ。
時々読み返すと理解が深まるし、ページ数が増えると自信になります。

まず、Twitter初心者の頭に浮かぶであろうオリツイが書けない理由、をどんどんノートに書き出します。
・Twitterのやり方がイマイチわからない
・フォロワー〇万人のスゴい人もいる
・そもそも文章書くの苦手
・続けていけるかな?
・自分がフォローなんてしてもらえるかな?
・ツイートはどう書けばいいの?
・リプって何?

これでオリツイのパーツが揃いました。

ここで、ツイートについて大切なことをひとつ。
ツイートは必ず前向きに終わらせる
ということを常に頭の中に置いて、オリツイ作成を進めていきます。

愚痴とか悪口など、後ろ向きなことを書いても誰も読んでくれません。
人には、良い方向に変わりたい、成長したい、という潜在意識があるので、前向きなツイートだと読まれやすいんです。

次は、これらのパーツをPREP法というライティングの基本の型に当てはめていきます。

PREP法とは?
 P(Point)
→ 結論・要点
 R(REason)→ 結論の理由
 E(Example)
→ 具体例
 P(Point)
→ まとめ、結論をもう一度

PREP法に当てはめることで、ツイート(文章)に流れが出来て、読みやすくなります。
難しく考え過ぎると手が止まっちゃうので、大まかに型に流し込んでいく、くらいに捉えてください。

立ち止まって考えても上達なんかしないので、とにかく流し込んで、とにかく進む、でやっちゃいましょう。
大丈夫です。繰り返すほどにちゃーんと力はついていきます。

それでは、上のパーツをPREP法に分類しながら、必要なら加筆も加えていきます。

P(Point)→ 結論・要点
・Twitterのやり方がイマイチわからない
  
Twitterのやり方がイマイチわかってないけど、挑戦することにした。
結論という形の文にするために「Twitterのやり方がイマイチわかってないけど、挑戦することにした。」とします。

R(Reason)→ 結論の理由
何やっても長続きしない自分を変えたくなった。
ここは完全に創作(加筆部分になります)。崖っぷちが近いほど共感効果が高い。

E(Example)
→ 具体例
・フォロワー〇万人のスゴい人もいる
・そもそも文章書くの苦手
・続けていけるかな?
・自分がフォローなんてしてもらえるかな?
・ツイートはどう書けばいいの?
・リプって何?
「Twitterのやり方がイマイチわかってないけど」の具体例。

P(Point)→ まとめ、結論をもう一度
知らないことてんこ盛りだけど、取りあえず見切り発車でゴー!
結論を別の言い方に変えています(加筆というよりはアレンジ)。「ゴー!」を入れて弾みを付けます。
ツイートは必ず前向きに終わらせる、と書いたのを思い出してくださいネ。

そのままPREPの順でつなげてみます。
「Twitterのやり方がイマイチわかってないけど、挑戦することにした。何やっても長続きしない自分を変えたくなった。フォロワー〇万人のスゴい人もいる。そもそも文章書くの苦手。続けていけるかな?自分がフォローなんてしてもらえるかな?ツイートはどう書けばいいの?リプって何?知らないことてんこ盛りだけど、取りあえず見切り発車でゴー!」
【これで163文字】

Twitterは140文字という制限があるので、文字を削ります。

削って、全体を調整した結果がこちら。

「Twitterのやり方がイマイチわかってないけど、挑戦することにした。何やっても長続きしない自分を変えたくなった。フォロワー〇万人のスゴい人もいる。自分がフォローなんてしてもらえるかな?ツイートはどう書くの?リプって何?知らないことてんこ盛りだけど、取りあえず見切り発車でゴー!」
【これで139文字】

<補足>
ツイートなので、Twitterに関することを取り上げて、「・続けていけるかな?」は文字数を合わせるためにカット。

「何やっても長続きしない自分を変えたくなった。」という加筆は、三日坊主で悩む人も実際に多いと思うので、その人たちに共感してもらえるように入れています。

文字数が足りなくなるのを防ぐには、
ノートに書き出すときに、7~8個程度書き出す
ようにします。

余った文字数を削るよりも、足りない文字数を補うのが大変だと思うので、このあたりの感覚も、練習しながら身に付けてくださいね。


以上になります。



ツイートは140文字の文章なので、文字数は決して多くはありません。
多くはありませんが、自分の考えを伝えることは十分に可能です。

他の方のツイートを読んで、なぜこのツイートに反応したのか?どんなふうに書かれているのか?を研究すると、味わい深い音色のツイートがつぶやけるようになります。

ではでは、ツイートが書けない壁を早く乗り越えてくださいね。


はい、ここまで読んだ下さって、本当にありがとうございました。

最後になりますが、案内をさせてください。
僕はメルマガをやっておりまして、コチラからバックナンバーが読めます。よろしかったら、試食感覚で読んでみてくださいね。

で、で、もっとよろしかったら、コチラからぜひメルマガ登録をお願いします。
登録していただくと、でき立てホヤホヤのジューシーな本音メルマガをお届け致します。

それではどうぞよろしくお願い致します。
サトシ(@Sato_JINKLE)がお届け致しました。
有難うございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?