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フェアトレードチョコレートから見る日本の経済
2015年9月に国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)が始まってから6年目の2021年。
今では多くの企業が取り組み、私たちの生活の中でも身近に感じることが多くなってきました。
SDGsに関して、詳しくはこちらにわかりやすく書かれています。
https://imacocollabo.or.jp/about-sdgs/
その中で、今回は人権問題に関連した取り組みである、『フェアトレード』について取り上げます。
最近ではコンビニやスーパーでも目にすることが増えた、『peple tree』などのフェアトレードのチョコがあります。
フレーバーの種類が豊富で味も美味しく、
可愛いパッケージなので、自分用にもプレゼント用にもおすすめです。
価格は1枚あたり350円ほど。
普段100円のチョコを食べる庶民のわたしには、ちょっと高級です笑
とはいえ、フェアトレードのチョコなので、
350円がチョコの本来の適正価格なのか???
昔はチョコは高級品だったらしいしな、、、、
開発途上国では、約1400万人もの人たちがカカオ生産によって生計を立てていると言われています。
世界が抱える深刻な問題の1つに、
児童労働があります。
約1億5,200万人、世界の子どもの10人に1人の確率で存在しています。
その温床の一つとして明らかになっているのが、カカオ豆の農園の状況だそうです。
児童労働が起こる要因は、経済的「貧困」がほとんどだと言われています。
フェアトレードにより、
生産者が適正で安定した収入を得ることができれば、子どもたちを働きに出すようなことも減少するだろうと言われています。
100円前後で買えるチョコレートが悪いことをしているとかではなく、
買えるときは、フェアトレードのものを消費すると意識をする人が1人でも多くなるといいのかなと思います。
ただ気になることは、
フェアトレードの取り組みはされているけれど、日本国民の一般家庭の家計とのギャップがあるのではないか、という点です。
日本は資本主義経済です。
やはり、資本が必要だなと改めて感じました。
地球に優しいオーガニック食品も、
世界の人権問題に取り組むフェアトレードも、
ちょいと割高、、、、
私自身、価値のあるもの、ことにしっかり投資していけるようになるためにも、
人的資本、社会資本、金融資本をしっかり身につけて行こうと思います!
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