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企業の役割とは。くら寿司創業者が見る、自身の仕事とはなにか。

あなたの仕事は何ですか?
あなたはどこまでの範囲に、仕事を通じて影響を与えたいと考えていますか?


と、27歳の時にある男性に聞かれました。

『どこまで』とは、、、、??

当時の私には、質問の意味がよく理解できませんでした。

なぜ、当時のことを思い出したのかというと、
先日、くら寿司の創業者の田中邦彦社長(70)の記事を読んだことです。


 「私はすし屋というジャンルで物事を考えていないんですよ。生産や加工も含めて総合的に考えないといけない。これを外食産業のプラットフォームにしたいと思っています」


単純に、
かっこいいな!!と思いました。

自分の会社を伸ばしていこうと思うと、
同時に生産、加工などの畑も耕す必要があるため、それをまず自分がやっていこうという心意気と、
そうすることで、多くの外食産業を守ることができるという、仕事の責任として見ている範囲の広さに、田中さんの人柄、仕事観が表れているなと感じます。

――ビジネスとしては成り立ちますか。

 「初めの3年間はわずかに赤字になりました。4、5年目から利益が出始めて、規模も大きくなった。ただ、もうけというよりは社会的責任です。企業は法律を守っていたら良いっていうもんじゃない」

赤字になりつつも、
しっかり黒字化させていくことも、やはり経営においては大切です。

社会的責任と、利益の両輪をしっかり走らせるためにも、

あなたの仕事は何ですか?
あなたはどこまでの範囲に、仕事を通じて影響を与えたいと考えていますか?

を明確にして、仕事に全力投球していきます!

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