見出し画像

Windowsでの『GrADS』 ~その1~

こんばんは、nooooon(@nooooon_met)です。


気象データの解析ツールとして、『GrADS』というものがあります。
ここのところ、予報士会のMLでJRA-55のことが話題に出ていて、そのくだりでGrADSのことが話題に挙がってました。

以前、GrADSを使ってみようとしたものの、「WindowsだとCygwin上で動かすことになる」→「なんかうまくセットアップできない・・・」ということになって断念してたんですが、今回「普通にWindowsで動かせるGrADSがあるよ」ということが書かれているページが紹介されたので、満を持して導入してみ・・・ようとしました。


このページの「>> GrADSテスト」というところをクリックすると、『GrADSのWindows へのインストール手順.doc』(以降、「docファイル」)やサンプルファイルがダウンロードされました。このdocファイルのとおり、GrADSのインストーラをダウンロードしようとしました。

つまづき

・・・はい、docファイルに記載されたURLにアクセスしようとしても、思わしいページにアクセスできません。

こういう時はググってみます。すると、こんなページが見つかりました。

やはり、docファイルに記述されていたHP上からは、インストーラをダウンロードすることができなくなっていたようです。ということで、上記ページで示されているftpサーバからダウンロードすることにしました。

バージョンがいろいろとありますが、Windowsで動かせるやつは1.9以降は提供されていないようだったので、1.8のものをダウンロード(ここで察するべきだったのかも・・・)。あとの作業はdocファイルのとおりに進め、PATHの設定も完了。

いざ作図!ということで、コマンドプロンプトを立ち上げて「grads」と入力!・・・起動しない。あれ?エラー出ないけど・・・。

もう一度「grads」。起動しません。

・・・ググってみると、どうもWindows XPとかまでは動いてたようですが、それ以降だと動かなくなってしまったようです(なんやて・・・?)。


OpenGrADS

そんななかで、どうにかこうにかWindowsで動かせる方法を探していたところ、とあるMLのやり取りにたどりつきました。

『OpenGrADS』・・・?さっそくインストールしてみました。「+ Download」から「grads2」→「(最新の日付のもの)」→「Windows」と進んで、『~~superpack.exe』をダウンロードして実行。途中はほぼOK的な選択肢を選んで進み、「Pathを通しますか?」ってのはOKに。

すると、カメさんみたいなアイコンが愛らしい、OpenGrADSがインストールされました。


長くなってきたから、とりあえずこの辺で、いったんおしまい。


そんな、今日このごろ


※続きはこちら↓