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気圧の谷の通過

こんばんは、nooooon(@nooooon_met)です。


今日は気圧の谷(等圧線が西に向かって凸となっているところ)が関東地方を通過。

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この影響で、関東地方のところどころで下層雲が発達していました。

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レーダー画像でも降水エコーが捉えられていて、私も都内でポツポツとした雨に打たれました。

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メソ数値予報モデル(MSM)による1時間降水量の予測値(期間は17~19時)を見てみましたが、関東の東の海上のものは予測されていたものの、陸上での降水は予測されていませんでした。

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スケールとしてはかなり小規模だったということもあって、モデルでは表現しきれなったのかも知れません。

(・・・ひさびさにOpenGrADSを使った図を登場させてみました。まだ使いこなせていません。図中に書けていませんが、単位は[kg・m^(-2)]です。)


雨に打たれてしまったのは少し悲しかったですが、日中はぽかぽか暖かくて、いい休日でした。



そんな、今日このごろ


1:画像は気象庁HPから→https://www.jma.go.jp/jp/g3/

2:画像は気象庁HPから→https://www.jma.go.jp/jp/gms/

3:画像は気象庁HPから→https://www.jma.go.jp/jp/radnowc/

4:2021年2月7日06UTC初期値のMSMによる、FT=2~4の予測。作図にはOpenGrADSを使用。使用したMSMデータは、京都大学生存圏研究所が運営する生存圏データベースによって収集・配布されたものです(http://database.rish.kyoto-u.ac.jp)。