6/18 退院


この日の朝も自然と目が覚める。

午前6時前。
まだ寝れるなーなんて思いながらゴロゴロしつつiPhoneをいじってたら、だらだらしてるところを看護師さんに見られた。恥ずかし。


体温は36.7度。良かった。
実は、術後ずっと37度台をキープしてるような状態だった。でも自分では熱っぽさはあまり感じてなくて、熱によるダルさだとかそういった症状もなかった為、いつも寝る前にアイスノンいるかと聞かれてたけど、そこまでじゃないからと断っていた。

これ熱下がってなかったら退院の件どうなってたんだろう。


朝食の30分前に薬を飲む。
術後3日目のご飯が再開した時から飲んでいたんだけど、この薬というのが漢方で、どうしてもこの味には慣れない。苦くはないけど、何とも言えない独特の味。これ飲む時は相当な変顔になってると思う。


病院での最後の食事。(これは備忘録)
ここの病院では通常メニュー(和食)の他にセレクトメニュー(追加料金なし)や、追加料金でパンメニューへ変更や健菜スープなるものを頼むことも出来た。

が、朝は基本(なんなら昼も)簡単にパンで済ませることが多い私にとっては、自分で作らないような和食メニューが食べられるならそっちの方が良いので、変更などはしなかった。

顔も知らない栄養士さん、健康的なご飯をありがとう。



食べ終わって一息ついたところで、手術にもあたってくれた研修医の先生が来てくれた。術後から毎日、顔を出してくれていた。
「今日退院ですね。調子どうですか?」
「元気になって良かったです」
人当たりのいいニコニコ笑顔で癒しをいただきました。
先生頑張ってね。ありがとう。


主治医の先生はこの日は会えなかったけど、まだ通院しなきゃいけないからね。まだまだお世話になります。




看護師さんが腕につけていたネームバンド(患者は全員これをつけている)を切ってくれた。これでいつでも退院ができる。

看護師さんたちも大変お世話になりました。
昼間も夜間も動き回って、体力精神共にすごくエネルギーを使う仕事なんだなと目の当たりにして改めて思った。




旦那が病院の外まで来てくれる(休日だったので中には入れない)とのことだったので、その時間に入院費の支払いを済ませる。

前日に出してもらった概算よりずっと安かった。
初めての入院だったので、費用がどのくらいになるのか見当がつかずで少しヒヤヒヤしたけど、限度額適用の申請(この辺はあとで追記する)をしていたこともあって、自分が思っていたほどではなかった。

お金が飛んでいったことには変わりないんだけど。
このお金でいくらガチャが回せr





旦那と合流し、帰路につく。

友人から誕生日にLINEギフトでスタバチケットを貰っていたので、近所のスタバに寄って自分へのご褒美にメロンなんとかフラペチーノと抹茶スコーンを引き換えた。


家に帰るまでの数分でクリームがヘタってしまうという、何とも映えない残念メロン。(でもすごく美味しかった)



はーーー、やっぱり家が落ち着く。

まだ保険のことやら通院やらやることはあるけど、ひとまず無事に帰れてよかった。

心配してくれた旦那や親、友人やフォロワーさんなど皆さんのお心遣いのおかげ。本当にありがとうございました!



あと気の持ちようというのは大事だなと改めて思った。
自分は元気だ」と思ってから調子を取り戻すのがすごく早かったように感じる。


さぁ、体力も体重も落ちちゃったし、頑張って回復していかないと!


また点滴をうけることになるのはごめんだ。
(失敗されたところめちゃくちゃ痣になった)

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