女性器の一部がなくなるということ
私の場合、腫瘍が大きすぎてお腹を切開して取り出す方法は、おヘソの上の方まで大きく開かないといけないので現実的ではないとのこと。
その為、おヘソとその下に数ヶ所小切開を入れて、腫瘍の内容物(水っぽいものが入ってるらしい)を掃除機のようなもので吸い出して小さくして取り出す、という方法がいいだろうと言われた。
実は腫瘍は大きいものが一つではなく、ぶどうの房のように小さいものが3つほどくっついているらしい。
腫瘍を小さくして出すという方法の中でも、2つ提案された。
①腫瘍一つずつの内容物を吸い出し、一つずつ取り出す。健康そうなところは残す。時間が掛かる。もし悪性や境界悪性だった場合、再発のリスクは高くはないが、無いとは言いきれない。
②内容物を吸い出して…は同じ。その後、卵管からまるっと全部を切除する。再発リスクはこちらも完全に無いとは言いきれないが、①よりは低い。
どちらも腫瘍の内容物が体内に漏れる(水風船を破るイメージ)可能性はあるので、今後お腹が痛くなったり、最悪再発することもあるかもしれないとの話だった。
できるだけリスクがないものがいいと考え、旦那もそれを望んだ為、②の卵管を含めた腫瘍の切除を選んだ。
つまり、片方の卵巣がなくなる、ということ。
ショックが無いわけではない。
場所が場所だからね。
ただ、健康な方は残す努力をする、今後妊娠ができなくなるということはない、と言われたので、先生の指示に従って頑張るしかない。
頑張るというか、全身麻酔なので私は寝てるだけなんだけどw
手術と言うと重い話になるが、私自身は「なるようにしかならんやろ」くらいに考えている。
初手術なので少し緊張はある。
が、今は一日絶飲食でご飯を食べられないことの方がツラい。ノーテンキか。
手術前日(6/12)の夕食↓
重湯、汁物、牛乳、ジュース
ご飯もぐもぐしたい。
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