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治験情報・体験談

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【治験体験談④】初めての副作用で投薬日に家に帰りたくなる

【治験体験談④】初めての副作用で投薬日に家に帰りたくなる

これから治験に参加しようと思う人が一番心配なのがやはり「薬の副作用」ではないでしょうか。

確率的には薬の副作用が出ることはごく稀で、事前説明会でも「副作用が出ることはあまりないです。出ても大したことはありません」と説明されることが多いです。

僕自身これまでの10回以上の治験の中で薬の副作用が出たことはほとんどありませんが、たった一度だけ、投薬日に薬の副作用らしき症状に苦しんだことがあります。

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【治験体験談➂】風邪を引いてしまい入院当日に帰宅(謝礼金は1万円)

【治験体験談➂】風邪を引いてしまい入院当日に帰宅(謝礼金は1万円)

今回お話する体験談は5泊×1回+12回通院という入院と通院が合わさった治験でした。

気になるのが負担軽減費ですが、この治験は30万円でした。破格の負担軽減費です。

仮に入院が1泊2万円だと計算すると5泊なので10万円です。

そして残りの20万円を12で割ると200000÷12=16666円になります。

つまり通院1回につき16000円もらえるのです。とんでもない額の謝礼ですね。

しかも通

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【治験体験談⓶】隣の被験者が採血中に気絶する(4泊2回・協力費20万円)

神奈川県のとある治験病院にて 負担軽減費:20万円程度

今回お話する治験体験談は4泊が2回で協力費が20万円という破格の案件についてです。

タイトルにあるようにこの治験では隣の被験者が採血中に気絶するという珍しいハプニングが起きました。

2回目(4泊×2回)の治験

協力費が一泊25000円!!この4泊を2回というのは治験によくあるパターンの入院期間です。

しかし、普通の相場なら15万円〜

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【治験体験談⓵】寝不足だった初めての治験(2泊×2回・協力費9万円)

僕が一番最初に治験に参加した時の体験談です。

もう6年ほど前ですが一番最初の治験ということもあり、かなり克明に覚えています。

当時の僕はまだケツが青い大学生で、治験というバイトを知ったばかりでした。

その時の体験談を覚えている限りお話します。

これから治験に参加する人、参加しようか迷っている人、参加が決まっているけれど考え直したい人たちのお役立ちになれば幸いです。

事前健康診断(説明会)

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治験でもらった謝礼金(報酬)は税金の対象?確定申告は?

治験は参加すると必ず負担軽減費という名目の謝礼金を受け取ることが出来ます。

謝礼金の相場は大体こんな感じです。

入院治験:1日15000〜25000円
通院治験:1日5000〜10000円
健康食品モニターなど:それぞれによる

ご覧の通り額がかなり大きいです。

入院治験は平均して1泊20000円の謝礼を受け取ることが出来ます。

入院期間が長い治験だと謝礼金が20万円とか30万円とかになる

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【治験の裏技】事前検診に参加して交通費(5000円)ゲットする方法

入院治験に参加するにはまず事前健康診断(説明会)に行く必要があります。

事前健康診断に結果によって被験者に選ばれるかどうかが決定するので、参加者にとってはとても重要なイベントです。

もし採血や心電図などのデータが悪ければ被験者に選ばれることはないので、参加者は数日前から体調管理や食生活に気を配る必要があります。

しかし、この事前検診は参加するだけで交通費がもらえるという大きなメリットがありま

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【治験体験談】治験は危険?人体実験とはどう違うのか?

治験に参加したことがない多くの人が持つ疑問の一つとして必ず挙がるのが「治験は人体実験とどう違うのか?」というものだと思います。

これは同時に治験に参加するのをためらう一番大きな動機でもあるように思います。

確かに言い方は「治験」という風にいかにも医学的、人道的な風に聞こえますが、実際にやることは「人体実験」と変わらないというイメージを持つ人がいたとしても不思議ではありません。

歴史的に見ても

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【治験体験談】入院中の食事は何が出る?食事制限は厳しい?

治験に参加する時に気になるのが食事ですよね。

1日や2日くらいの入院であればそれほど気にはなりませんが、3日以上の入院生活を送るとなると毎日どんな食事が出てくるのか気になりますよね。

食事のメニューだけじゃなくて、量はどれくらいなのかとか、お代わりは出来るのかとか、そもそも美味しいのかとか、治験に参加したことがない人は分からないことだらけです。

そこで今回は、僕の体験談も交えながら「入院中の

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【治験体験談】大学生にこそ治験バイトがおすすめな5つの理由を解説

今回は僕が大学生に治験バイトをおすすめする5つの理由について、僕の学生生活に触れながらお話します。

きっと多くの大学生は普通のバイトをしていると思いますが、僕は大学生こそ治験バイトに参加するべきだと思っています。

今回はその理由についてちょこっと説明していきます。

バイト三昧の学生生活大学生がバイトをする一番の理由はお金ですよね。

もしかしたら家が裕福でお小遣いを毎月10万円くらいもらって

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【体験談】これまで100万以上稼いだ私が考える治験のデメリット

前回は治験のメリットを紹介しました。

治験のメリットは主に

高額報酬
入院中の生活が楽
タダで健康診断が受けれる
食費がタダ
看護師さんに美人が多い?

でしたね。

しかしながら治験にはメリットだけでなく、当然デメリットもあります。

今回は一般的に言われる治験のデメリットと僕が思う治験のデメリットの両方について解説していきます。

治験のデメリットそれでは治験のデメリットをお話します。

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【治験経験者が語る】治験参加を考えている人に読んで欲しい記事まとめ

もし今お金が欲しくてバイトを探している人がいれば、僕は迷わず治験バイトをおすすめします。

その一番の理由は治験に参加するとメリットが多いからです。

今回は治験参加歴10回を超える僕なりに考える10の治験のメリットをご紹介していきます。

ちょっと長いですが、これを読んだらきっと治験に参加するハードルが低くなるはずです。

僕なりに考える治験のメリットそれでは僕なりに考える治験のメリットを紹介し

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【治験あるある】「生物学的同等性試験」って一体なに?

治験の事前説明会に参加すると必ずその治験で試される新薬についての説明がありますよね。

その際に

「これはジェネリックの為の生物学的同等性試験の治験なので副作用の心配はありません」

と担当医師が説明することがあります。

ジェネリック医薬品とは特許が切れた医薬品を他社が作成したもの。後発医薬品とも言われている。(wikipedia)

これを聞いて多くの人が「副作用がないのはいいけど生物学的同

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治験入院の採血の回数・痛み・点滴の有無などについて解説します

治験に参加すると絶対に避けて通れないのが採血。

日常生活では予防注射をすることはたまにあるにせよ、採血をするという機会はほとんど無いのでは無いでしょうか。

恐らく治験に参加しようかどうか迷っている人たちの1番の不安要素はこの採血なのではないかと思います。

入院して血を何度も抜き取られるというのは確かにいいイメージはありません。

まだ治験に参加したことのない人が不安がるのも無理ありません。

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治験入院に向いている人・向いていない人ってどんな人?

他のバイトと同様に治験にも向き不向きがあります。

基本的には入院して退院するまで静かに過ごしていればいいだけなので、誰にでも出来るバイトだと言えます。

しかし、治験には普通のバイトとはちょっと違ったルールがあったりするので、もしかしたら向いていない人もいるかもしれません。

向いていないからといって治験に参加するのをためらう必要はありません。

後で詳しく書きますが、僕だってどちらかと言えば治

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