化膿性汗腺炎

 と、診断された。数年前…最初にオデキができたのはいつだろう。もう17年前になるのかも。25歳位の時か…内腿、パンツのゴムの所に大きな大きなオデキができた。急いで婦人科に行って診察してもらう。Dr.は「梅毒かもしれねぇなぁ…」とか「ここは清潔にしておかなきゃダメなんだよ。」とか…それはそれは25歳の私は泣きたくなるような言葉たちだった。大きなオデキにメスを入れ、膿を採取し、検査をしてもらうこととなった。
1週間後、検査結果は性病では無かった。そのまま抗生剤と軟膏をもらって帰宅。
それから、オデキができる度、婦人科で抗生剤、軟骨などをもらってなんとかやり過ごす。思い返せば、妊娠、出産、授乳期には落ち着いていたかもしれない。35歳あたりから、またひどくなりだした様に思う。産婦人科のDr.は「毛嚢炎っぽいよね」とか「僕もそうなる事あるよ。」とか…イマイチピンと来なかったが、私は私の下を「こんなものなのだろう…こういう体質なんだろうな」とか「人並みに清潔にしてるつもりなんだけどな…」とか…。なにせ本当に下だから、皮膚科に行く事もなんとなく出来ずにいた。

41歳の時、子宮筋腫で子宮を摘出してから、そのオデキたちは、もう治らないところまで成長していた。ズーーっと膿が出ている。傷口も開いたまま。痛い、痒い、夜も必ず目が覚めて、膿を絞り出してまた眠る。日中も痛い。気分が落ち込む。夫とのあんな事も、もう気が滅入ってゴメンしてもらっていた。

このままじゃダメだと思って受診したのが、形成外科。粉瘤とか、毛嚢炎とか、その類だと思っていたから、切ってもらう事が最善だと考えたから。

そしてMRIや、CT、の検査を経て、2022年4月。全身麻酔で手術する事となりました。

どうなるんだろう。私のお下。かなり広範囲なんだけどな…切ってえぐって、取ったら…穴開いちゃうよな。怖いな。嫌だな。初めの1つ出来た時に、取っておけばこうならなかったんだろうな…。色んな事を考えてしまう。

怖いな。お下の大工事。

落ち着いたら結果書きます。誰かのお役に立てれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?