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満足感のある休みを模索する中で ①

「明日から仕事か。」日が落ち込むにつれて心も沈んでいく。
何かが足りない。満足のいく休みが過ごせない。

コロナ禍も相まって、私は休みになると家に引きこもる。ゲームやYoutubeで何時間も続けて見ることが多い。ゲームでは手に汗をかきながら、失敗すれば思わす声が出てしまう。YouTubeではハリウッドザコシショウさん、なだぎ武さんを見て思い切り笑う。その間は感情が豊かで大変活き活きとしている。が、17時が過ぎると突然虚無感や孤独感に襲われる。近頃の休みはそんなパターンが続いている。

襲ってくる虚無感について自分の声を聞いてみる。
「ゲームが上手くなって何の意味があるのか」「貴重な20代の時期にもったいないのでは」という焦りの声が聴こえてきた。真面目な自分の部分が責め立ている。あれだけ日中は一緒になって楽しんでいたのに勝手なものだ。世間一般的に20代の内はエネルギーもあるので今のうちに色んな事に挑戦して経験を積むべきだ。という声をよく聞く。(自分がその意見に過敏になっているだけかもしれないが。)そんなに20代は貴重なのか?20代に限らず30、40代、どの年代も貴重な時間のような気がすると考えてみる。しかし、心の声はそれを許さない。

とにかく自分は今しかない20代で有意義な休みを過ごしたいようだ。有意義な休みとはどんなものなのか?「有意義」について意味を調べた。

有意義=意義のあること。
意義= 行為・表現・物事の、それが行われ、また、存在するにふさわしい積極的な(すぐれた)価値。

とのこと。壮大だ。そもそも休みの日なのに「存在するのにふさわしい優れた価値」を伴うことをしていくのはとんでもないことだ。休む日なのに。そんな価値が伴う行動すら思いつかない。
そこで自分の真面目さ(気持ちだけの)が強すぎることに気づかされた。それで幾分か気持ちは軽くなったがまだまだ休日には満足感のなさがつきまとう。やはり何かしら行動を変えないといけないのか。一度じっくり考えてみたい。

②に続く。

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