MWM ヒストリックパウパー攻略
あいさつ
ｍｔｇアリーナにイニストラードを覆う影・リマスターが実装、皆さんは懐かしの、新たなリミテッド環境をもうプレイされましたか？筆者はミッドウィークマジックがヒストリックパウパーということで散々事前に記事で擦りまくったイニ影リマスターを程々に抑えてそちらの方にオールインしておりました＾q＾
普段はリミテ狂いの筆者ですがこういった特殊構築も大好物。競技プレイされてないこととフリープレイ故のマッチングもあわさり自分の思う構築を楽しめる数少ない場。オリジナルデッキを組んでプレイに持ち込んでも爆速アグロにひき殺されたり、ノンクリーチャーデッキの全除去にコンセプト全否定されたりグリクシスミッドレンジのような強力デッキにわからされることもない自由な表現の場なのだ。
ということでヒストリックパウパーでよく見るデッキの動きをサラッと紹介したり筆者が組んだデッキを紹介していこうと思う。
赤単
アグロの雄。スタンダードから下環境までいつでもどこでも存在する毎年同じクラスになる腐れ縁なあいつ。圧倒的速度で対戦相手が準備を整えきる前にひき殺す。ブン回りさえすればどんな相手にも勝ちうる爆発力を持つ。狙うゲームレンジは同じなれどアプローチが異なるが故に複数のアーキタイプが存在する。
戦闘打点は考慮せず、クリーチャーの上を飛び越えてプレイヤーに飛び道具を撃ち続けるいわゆるバーン
本家パウパーでも採用される果敢（ぽい）誘発クリーチャーに強化呪文を複数重ねて一気に大打点を叩き込む、いわゆるブリッツと呼ばれる型
白単
軽量クリーチャーの質においては赤に負けず劣らず、打点の高い赤に対して白は粘り強さで優位をもつ。直近のスタンでも活躍する鬱陶しい犬やら天使やらで手札を減らすことなく盤面に展開を続け
横並びしきった後は全体強化でフィニッシュ
ＥＴＢライフ回復も加わりライフレースで優位を崩さない。中途半端なサイズではこの軍勢を打ち破れず、単体除去では焼け石に水でコントロール相手にも滅法有利なゴリゴリのミッドレンジ。ヒストリックパウパーに立ちふさがる大きな壁である。
参考デッキレシピを載せてないのは、一時期遭遇しすぎて自分まで同じのを使いたくないという天邪鬼精神でデッキを作ってないから
呪禁オーラ
そして次に紹介するのは足の遅いミッドレンジを粉砕するコンボ（？）デッキ。単体除去を一切受け付けない呪禁持ちにオーラをぺたぺた貼り付けて君だけの最強クリーチャーを作り出せ！！
これらのカードでひたすらサイズを上げつつ
飛行やトランプル、絆魂など状況に応じたオーラを持ってくるシルバーバレット。対象にとらない布告除去は天敵なのでとりあえずで横にクリーチャーを並べておく必要がある
ｍｔｇアリーナでパウパーが開催されるようになった初期から存在する歴史あるデッキ。まともな全除去のないパウパー環境下ではその圧倒的サイズで雑多なデッキを粉砕しつつ、その準備の遅さから立ち上がりの遅さを赤単に咎められることもしばしば。
３種のtier１デッキと・・・
ヒストリックパウパーはこのようにアグロ、ミッドレンジ、コンボの３つがtier１として存在する・・・と筆者は勝手に考えている。具体的なデータとか見たことないんで筆者の体感という名の妄想やねんな。さておきこのイベントで勝つことだけを考えるならこれらを使えばそこそこ気持ちよくはなれるだろう。
しかし、序文にも述べたようにヒストリックパウパーとはそのような環境ではない。少なくとも筆者にとっては。新しいメカニズムをテーマにしたデッキ、古いアーキタイプを強化する新規カード。未だ周知されていないシナジーを使いこなし、対戦相手を驚かせる新鮮な喜びがそこにあるのだ。ここからは拙作ではあるが筆者のデッキを紹介していこうと思う。
緑白増殖
カウンター持ち軽量クリーチャーを並べて
増殖で強化しまくるアグロデッキ。灯争大戦、モダホラ２、完全なる統一とデッキになる枚数が揃ったかなとテスト。クリーチャーが死亡時にカウンターを載せ替えられるため戦闘で死亡しても盤面の打点が変わらず、クリーチャーの削りあいで有利をとれる。なんかカウンターガチャガチャしてておもろい
青赤スペル
スペルを連打して墓地を肥やして
アドバンテージを稼ぎ
デカブツを出して勝つコントロール
パウパーで使えるコピー呪文。これで安堵の再開や祭典壊しをコピーすると最高に気持ちがいい。ヒストリックパウパーではそこそこメジャーなデッキ
黒単コントロール
掃いて捨てても構わないクリーチャーで盤面を作り
盤面をドローとライフに還元し続け
完全にグダらせた後はライフをチューチューして終了。嘘みたいにちまちました動きでコツコツアドバンテージを稼ぐ、一撃のカードパワーではなくじわじわ真綿で首を絞めるように勝つＴＨＥ性格悪いやつが好きそうなデッキ。筆者のイチオシのオススメデッキなので是非一度使ってみていただきたい
白青親和
アーティファクト土地を使ったデッキが何か作れないかと試行錯誤中
まとめ
ここに紹介した以外にも、黒赤サクリファイス、緑青ブリンクなど強力なデッキがあり、ミッドウィークマジックに参加していればそれらに遭遇し実際の動きを見ることができるだろう。まだまだ創意工夫に富んだデッキがあるため是非とも３勝だけで終わるのではなく、フリープレイを楽しんでいただきたい。
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まぁこの記事書き終わった段階で残り十時間しか残ってないんだけどね！
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