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DomeKeeper ガジェット紹介 探査系

Dome Keeperには主要ガジェットのほかに地下の遺物から入手するガジェットが多数存在する。
それぞれ個性的な機能があり、どれを入手できるかでプレイ感が大きく変わる。
このあたりもこのゲームのローグライクとしての魅力を高めているように思う。
今回はそんなガジェットの中で特に資源を探査するものをピックアップして紹介したいと思います。


探査系ガジェットは3種類(私の勝手な分類です)
それぞれの強みを一言で表すのであれば、
探査機:情報量
地下ステーション:ミニマップ
鉱床メーター:常時起動
といった感じ。
役割はほぼ一緒ながら結構違いがあるのも面白い。
以下詳細。


探査機

キーパーが任意で発動し、キーパーを中心とした円状に資源を探査するガジェット。
探査に引っかかった資源は短時間マーカーが表示され場所がわかるようになる。

4個の資源があることを探査

初期は半径4マスなので画面のおおよそ1/3くらい。
これによって無駄に掘ることが減る。
探査機は1回毎に充電が必要で、ドーム下のステーションにて行う。
充電には1.5秒ほどの時間がかかる。

ステーションにて充電

強化は探査機チャージ、探査距離、マーカーメモリ、区画探知機能、資源識別機能、岩層スキャン表示と多岐にわたる。

マーカーメモリと資源識別機能は選択式

探査機チャージ

1回の充電で探査できる回数を増やす。

左下の資源表示の上に使用可能回数がまるで表示される

強化は3回まで可能で、探査の最大回数は4回。
探査した際に資源が見つからなかった場合別の場所で再探査したくなるが、未強化だと一度ステーションに戻る必要があり時間のロスになる。
最低でも2回くらいにしておくと全く見つからないリスクを大幅に減らせる。

探査距離

単純に探査距離が長くなる。

強化は3段で、毎回半径2ずつ上昇する。
最終的には探査距離8となるが、これは画面横幅いっぱい。
縦方向は画面外になってしまうため表示されないのに探査されることがある。
その場合は音で探査に引っかかったことだけわかる。

マーカーメモリ

資源の表示時間が大幅に伸びる。

12倍!

本来短時間表示して消えてしまうマーカーの表示時間が1サイクルくらいは持つようになる。
複数の資源を見つけた際に記憶しておかなくてもすべて採掘できるようになる。
記憶力のいい人にはあまり必要ないかもしれない。
前述の探査距離を大きく増やした場合に画面外のマーカーが消えるまでの時間も延長されるため、画面外で探知した場合には記憶力に関係なく必要なことが多い。
2段目の強化もあり、こちらは800秒まで増えるので複数サイクル後にも表示が続く。
地面が硬いときや資源が多すぎるときなど1サイクルでは採掘しきれない場合に記憶に頼らずに済むようになる。
後述の資源識別機能とどちらかしか選択できない。

区画探知機能

ガジェットの埋まっている区画も探知可能にする。

左側の四角4個のマーカーはガジェット

マーカーメモリを選択したときにのみ強化可能。
探査機で効率よく資源を採掘していると、通常であれば見つけられるガジェットをとり逃す可能性が増える。
それを防ぐことができる機能。
通常の資源を探知した時と探知音が異なるので形以外でも識別可能。
(画面外で探知した場合は形で判断するしかない)

資源識別機能

探査で発見した資源がマーカーではなく実際に表示されるようになり、資源の種類がわかるようになる。

表示されることで資源の種類がわかる

また、実際に表示されているのでマーカーのように消えることがない。
これだけ聞くとマーカーメモリーの上位互換のようだが、探査距離が1減ってしまうデメリットがある。
また、強化に必要な資源も多い。
資源の種類がわかるとは言っても、マーカーの時点で鉄は大体わかる。
水とコバルトの区別がつくようになるが、それが重要な場面は多くないような気がする。
実際には永遠に表示されるというのがメインだろうか。

岩層スキャン表示

資源に加えて地面の状態がすべて表示されるようになる。

資源に地面の硬さ、ガジェットまですべて表示する

資源識別機能を選択した時のみ強化可能。
二つの意味で非常に強力な強化。
一つ目は資源までの最も楽なルートが一目でわかるという点。
地面の硬さがすべてわかるので、やわらかい部分を選択して掘ることが可能になる。
掘るルートを決める際にこれほど有用な情報もない。

二つ目はスキャンした場所がわかるという点。
探査機はその特性上スキャンしたところに資源がないとあとからスキャンした場所かどうか判別ができない。
記憶力が良ければ覚えておくこともできるのだろうが、記憶力の悪い私は同じところで2回探査してしまい無駄にしてしまうことがかなりある。
この強化をとってあれば、一度スキャンしたところは地面が表示されるので一目でわかる。

はずれでもスキャンしたことはわかる

デメリットとして探査距離が1減ってしまうが、それ以上のメリットがある強化だと思う。
資源識別機能を選択した時は絶対にこの強化も行いたい。
デメリットの探査距離マイナスだが、資源識別機能と合わせて-2。
探査距離の強化1段分に相当する。
そもそも3段階強化すると画面外を探査することになるので、-2でちょうどよい感じもある。
逆に言えば探査距離3段目の強化を強要されると言ってもいいかもしれない。
もともとマーカーメモリより高コストなのでより高コストになるといった感じだろうか。
その価値はあるが、どのタイミングで資源を捻出するか悩ましい。

追加武装

ステーション撤廃

探査機が時間経過で充電されるようになる。
ステーションが不要になるためステーションがドーム下からなくなり、ドーム下ガジェットをもう一個追加できるようになる。
充電は0.5サイクルくらい。
ステーションと同じくチャージ分すべてが充電される。
時間経過は充電後の最初の探査を行ってからカウントされるためチャージ未強化だと充電が間に合わず次のサイクルで使えないことが起きうる。
なるべく早く1回目の探査を行うことが重要。
定期的に戻る必要のある通常のゲームよりもエイリアンが襲ってこない特殊なゲームをやる際に大きな効果を発揮する。

ガジェット追加の効果は有効利用できたことがない。
というのもこのゲーム普通にプレイしていると取得できるガジェットの数は多くても4個程度である。
そのうち3個をドーム下ガジェットにするということがほぼない。
巨大なマップや初期ガジェットが多いミッションなどは恩恵があるかもしれないが、今のところおまけ程度にしか感じていない。

正直特定の状況以外では貴重な追加武装をこれにあてるメリットは少ないように思う。


地下ステーション

地下でもドームを操作し、戦闘を行えるようになるガジェット。

地下にステーションが追加され、中に入るとドームを操作できる
ステーションから戦闘を行うと画質が非常に悪くなる

わざわざドームに戻らなくても戦闘が行えるようになるため、資源の移動をサイクルの最後に合わせたり、時間がないからドームで待機といった考慮をしなくてもよくなる。
未強化だと非常に画質が悪いが、戦闘に支障はない(?)
ただ、やりにくさは感じる。

メイン機能は戦闘を遠隔で行うものにもかかわらず探査系に分類している理由は後述の追加武装が探査にものすごく向いているため。

ステーションはドームの下をキーパーと同じ高さになるように移動する。
移動はそこまで早くないので、後半キーパーの速度が上がるとついてこれなくなる。

強化で様々な機能を追加できる。
・ハイレゾモニター
・近辺岩層スキャン
・リモート導入強化

強化はシンプル

ハイレゾモニター

ステーションからドームを操作した際の画質が向上する。

ドームで戦闘をするときとほぼ遜色ない画質に

低画質でも戦闘はできるのだが、いまいちやりにくいというか気持ち悪いというか・・・
何とも言えない感じなのだが、こちらの強化を取得すれば普通に戦闘できるようになる。

近辺岩層スキャン

ステーション周辺の地面の様子がわかるようなる。

ステーションの周囲3マスが範囲

ステーションの周辺のみなのでドーム直下に限定されるがゲーム初期では探査として重宝する。
2段階目の強化があり、探査が7マスに増加する。

7マスに増加

7マスもあるとほぼ画面横幅いっぱいぐらいは見ることができる。
やはりドーム直下のみなのでゲーム中盤以降はたまに資源が見つかる程度になってしまう。

リモート導入強化

ステーションにて強化もできるようになる。
これをとってしまえば資源の移動以外にドームまで移動する理由がほとんどなくなる。(他ガジェットにもよるが・・・)
特に主要ガジェットをドローン基地にしていた場合資源の移動すら必要なくなるため、常に地下にこもりっぱなしでプレイすることも可能。
このゲームの大きな時間を占める地下とドームの移動をなくすことができるため非常に強力。

追加武装

マッピング機能

ステーションに入るとミニマップが表示されるようになる。

表示されるミニマップ

マップには資源、ガジェットなどが表示され、実際に見えている範囲より広くつながった通路から5マスほどがマッピングされる。
これは非常に強力で、今まで掘った中で見逃していた資源が表示されるし、見当たらないときも10マスおきに直線掘りするだけですべて確認することができてしまう。
ただ、ほかの探査系ガジェットと異なり一度ステーションに戻らないと資源の場所がわからないため、掘ってからミニマップを見に戻る必要がある。
後半になるとミニマップも大きくなるため場所を正確に把握して掘るのが少し難しくなるが、位置の目安がわかっているだけでものすごく効率よくなる。
地下ステーションを選択したら最優先で追加武装も取りたい。
そのくらいには優秀な効果だと思う。
ミニマップ機能のみ使いたい場合は資源を必要としないのもGOOD。


鉱床メーター

画面左下に資源までの距離が表示されるようになるガジェット。

画面左下に距離計が追加される

未強化では鉄しか探査出来ず探査範囲は5マス。
探査機よりは多少広い。
探査機と異なりメーターは常に表示されてリアルタイムに更新される。
未強化だとこの更新間隔が1.8秒と長い。
表示されるのは距離のみなので止まっていると近くに資源があることしかわからない。
動いた際の距離計の動きを見て資源の方向を推察していく形になる。

強化項目は探査範囲、走査速度向上、水感知器、コバルト感知器。

わりとシンプルな強化

探知距離

探知距離を向上させる。
2段階で強化出来るが、1段階目だけでも十分広くなる。
1段階目:5>8
2段階目:8>12
2段階目まで強化すれば画面外の資源まで探知できるようになるが、必要資源は重め。(探査機ほどではないが)
後述の更新間隔の強化との兼ね合いもあり1段階目は早く強化したい。

走査速度向上

メータの更新間隔を大幅に短縮する。

0.4秒ともなればほとんど気にならないレベル。
このガジェットを使っていくのであれば必須に近い。

水感知器、コバルト感知器

水、コバルトのメーターが追加される。

画面では追加武装分のメーターも表示されている

鉄のメーターと同じ性能(同じ強化)の各資源用メーターが追加される。
このガジェットはほかの探査系ガジェットと異なり鉄しか探査できないため、他の資源は漏れやすくなる。
それを防ぐのがこの強化。
当然利便性は高いのだが、少々割高。
活躍するのは中盤以降だろうか。
このゲームはとりあえず鉄があればなんとかはなるので、最悪強化しなくてもよい気もする。

追加武装

区画メーター

メーターにガジェット用が追加される。
見た目は上記。
やはり取り逃しを減らすことができるのだが、そもそも貴重なガジェットである追加武装を使ってガジェットの位置を探知するのはどうなんだろうか?と思わなくもない。
その追加武装をパワードリルや他のガジェットの追加武装として取得した方がメリットが大きいようにも思う。
優先順位は高くないと思う。

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