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AOE2DE 初級者目線でのユニーク騎兵1

初級者から見たユニークユニット記事

ついに最後の騎兵編です。
ついにここまで来ました。

・エレファント(ペルシア)
・サヴァール(ペルシア)
・カタフラクト(ビザンティン)
・タルカン(フン)
・マジャールハサー(マジャール)
・ボヤール(スラヴ)
・レイティス(リトアニア)

・コニク(ブルガリア)
・ケシク(タタール)
・クースティリエ(ブルゴーニュ)
・シュリバムシャ騎兵(グルジャラ)
・百人隊長(ローマ)
・モナスパ(ジョージア)

ユニーク騎兵は全13種類。
多いので前後半分割で。

以下詳細(あくまでNoobRAMの所感です。内容の保証は出来ません)


エレファント(ペルシア)

陸戦最強ユニット

最強すぎるスペック(移動速度以外)

対騎士:○
対歩兵:○
対射手:△
建物:○

見分けポイント:背中の絨毯、顔の装甲

誰も乗っていない象
お尻には謎の装飾

特徴:驚異的なHPと攻撃力を誇る象騎兵
生産コストは高額だが、HPが圧倒的に高く範囲攻撃までついているため近接戦であればほぼすべてのユニットに対して勝てるハイパワーユニット。
おまけに建物に対する攻撃力も非常に高いため、優勢な状況であれば単色でどこまでも押し流していける。

足が遅いことが弱点で、射手に追いつけない。
転向されても逃げ切れない。
投石機よりは足が速いものの、近づくまでに何発もくらうことになる。
象系ユニットはスコーピオンからボーナスダメージをもらうため、数のたまったスコーピオンも苦手。
カマヤック、ジェノバ石弓に対しても強烈に弱く、これらのユニット(というかインカ、イタリアがいたら)あきらめた方が無難かもしれない。

内政を温めきれるアマゾンのトンネル、道あたりのマップだと大暴れするが、オープンマップではあまり出番がない。
そんなユニット。


サヴァール(ペルシア)

射手絶対許さない系騎士

射程防御8は強い

対騎士:○
対歩兵:○
対射手:◎

見分けポイント:丸い盾、馬が鎖帷子を装備

クモの巣のような模様の盾
剣は曲刀

特徴:防御力が高く、射手に対して攻撃ボーナスを持つ騎士
ペルシアを使用すると、近衛騎士の代替として重騎士からアップグレードできる。
近衛騎士と比べると防御力が高く、HPが低い。
近接戦の性能は近衛騎士とほぼ同等で、射手に対しては射程防御、攻撃ボーナスのおかげで圧倒的に強い。
おまけに研究コスト、研究時間も近衛騎士より少なくて済むのでほぼ上位互換のような存在。

最近のペルシアリワークの際に登場したユニットで、リワーク以降のペルシャ人気を支える重要ユニット。
当初より弱体化しているものの、いまだに十分強い。
相手にペルシアがいる場合には射手単独運用は危険。


カタフラクト(ビザンティン)

究極の歩兵キラー

攻撃間隔が地味に短い

対騎士:○
対歩兵:◎
対射手:△
対騎兵アンチユニット:○

見分けポイント:背中に盾を背負った騎士

地味な見た目の騎士
背中に盾

特徴:歩兵に対して高い攻撃ボーナスを持ち、範囲攻撃が可能な騎士
歩兵への攻撃ボーナスは+12と非常に高い。
範囲攻撃までついているので、すべての歩兵はこのユニットに対して勝てない。
おまけに騎兵に対するボーナスダメージを16減らす特性もあり矛槍兵からのボーナスダメージを半減し、重装ラクダに至ってはボーナスが2まで減ってしまう。
アンチユニットがアンチユニットとして機能しなくなるので、対処が難しい。

反面射程防御が低く、HPも高くないので数の貯まった射手を突破するのは難しい。
相手にビザンティンがいるのであれば射手や弓騎兵の準備をしておきたい。

また、フルアップコストが非常に高く、準備と量産のタイミングが難しいユニットでもある。
カタフラクトばかりにこだわっていると準備が整わず抜かれることもあるので要注意。


タルカン(フン)

石製建物破壊に特化した蛮族放火魔

足は速く攻撃間隔が長い

対騎士:△
対歩兵:○
対射手:○
建物:◎

見分けポイント:松明を持っている

唯一の松明装備

特徴:建物に対して攻撃ボーナスを持ち射程防御の高い騎士
建物の中でも石製建物や城に大きな攻撃ボーナスを持つ。
松明で放火している見た目なのになぜか普通の建物より石製のほうがダメージが大きい。
AOE2世界の石は硫黄か何かでできているのだろうか・・・?
特に石壁や門への攻撃力すさまじくさながら高速で動く破城槌といった感じ。
壁で守っているからと油断しているといつの間にか破壊されて内政を荒らされている。
また、射程防御が高いため騎士よりも射手に対する牽制に向く。

半面攻撃力や近接防御、HP、攻撃間隔がすべて騎士より劣り近接戦闘は分が悪い。
若干生産コストが騎士より低いがそれ以上に性能が低いのでかなりの数的優位がないと戦闘させられない。

最近のアップデートで移動速度が上がり荒らし能力が強化された。

フンには一定の人気があるが、タルカンはたまに見る程度のユニット。


マジャールハサー(マジャール)

初代強化型ハサー

攻撃力とHPがハサーより上

対騎士:△
対歩兵:△
対射手:△
攻囲兵器:○
聖職者:△

見分けポイント:文明アイコンと同じ盾、長い槍

槍は長いが射程があったりはしない

特徴:攻撃力とHPが強化され攻囲兵器に攻撃ボーナスを持ったハサー
攻囲兵器に攻撃ボーナスを得た代わりに聖職者への攻撃ボーナスや転向耐性は失っている。
城主ユニテクを研究する前は安価な騎士といった生産コストで金を必要とするが、研究後は金が肉に置き換わり通常文明がハサーを生産するのと同じ生産コストになる。
つまり金コストを必要としない唯一のユニークユニットで性能はおおむね強化されたハサー。
安物ユニットの一角になるので大量生産からの物量作戦と行きたいが、城生産なのがちょっと厳しい。
城乱立まで相手が待ってくれればマジャールハサー量産による物量作戦も活きる可能性があるが、なかなかそうはいかない。
また、マジャールはハサーが安くなる文明なので素直にハサーでコスパ勝ちを狙った方がよい場面も多いかも。

マジャールは人気のある文明で、低レート帯ではこのユニットのみ出すプレイヤーもいるのでよく見るユニット。


ボヤール(スラヴ)

騎兵版チュートンナイト

近接防御11

対騎士:○
対歩兵:○
対射手:○

見分けポイント:長柄の斧と丸い盾、とんがり帽子

全体気に地味な色合いだが盾が映える

特徴:移動速度が少し遅い代わりに近接防御が非常に高い騎士
近接防御11とチュートンナイトに次ぐ防御力を誇り、騎兵のため移動速度も速い。
大抵の近接ユニットに対して優位に立て、特にハサーや投擲系ユニットは攻撃力が低いため圧倒的に優位に立てる。
(マムルークは除く)
ユニークユニットのため城からしか生産できないが、スラブは城の石コストが安くなるテクノロジーを保有しているため、城の乱立も容易。

射程防御も近衛騎士と同じとスキのない無敵ユニットのようだが、HPが低く、移動速度も少し遅いため完全に近衛騎士より上というわけではない。
近接防御の圧倒的高さのわりには近衛騎士に圧勝できるわけではなく、ラクダや槍兵系には結局弱い。
また、HPが低いことから近衛騎士と比べると射手にも弱い。

総合的に考えるとかなり強力なユニークユニット。
しっかりアンチユニットや射手をそろえてないと負けてしまうので注意。


レイティス(リトアニア)

元祖防御無視ユニット

騎士としては低い射程防御

対騎士:○
対歩兵:○
対射手:△
対チュートンナイト:◎
対ボヤール:◎

見分けポイント:特徴的な形の盾、マント

かぼちゃ型とでもいうのかこの形
後ろは短いマント装備
馬をはねさせる特徴的な攻撃モーション

特徴:相手の防御力を無視する騎士
AOE2においてはじめて相手の防御力を無視するという特性を持ったユニット。
大抵のユニットは3~5の近接防御を持つため平均すると+4程度の攻撃力をもっているのと同等となる。
特にチュートンナイト、ボヤールにとっては天敵と言っても過言では無い。

もともとの攻撃力も近衛騎士より高いため非常に攻撃的なユニット。
おまけに文明特性で聖なる箱を集めると最大で攻撃力が+4される。

聖なる箱を4つ確保するとこの数値に

高温溶鉱炉がないというデメリットなど消し飛ばす上昇量で最終的な攻撃力は実質26!(22の固定ダメージ)
圧倒的な攻撃力でほとんどの近接ユニットに勝ててしまう。

弱点は射程防御の低さで射手に対してはめっぽう弱い。
低レート帯リトアニアではよく見るユニット。


騎士はAOE2の花形ユニットだけあってバリエーション豊かなユニークユニットがいる。
一部は他のユニットとの見分けがつきにくい。
特にサバールとカタフラクトは騎士と結構似てる。
その割に通常の騎士とは性能がかなり違うので見分けられないと大変かもしれない。

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