コンサルタントの軸思考術

・コンサルはロジカルシンキングやフレームワークと言われるが実際には使わないケースも多い。
・枠より軸を意識している

▼軸を使うということはどういうことか
・相手の本当の言いたいことがわかる。軸がないとなんの話かわからない。
・フレームワークの基盤となる枠そのものを整理し直す判断基準が軸
・仮説として軸を設定することで競合などを同じ目線で見れる
・ビジョンなど軸を設定することで組織、チームに一体感が出る
・軸はぶれない軸(信念や思想など)と整理整頓軸(ppm分析など)の2つある

▼ぶれない軸で自分を作る
・仕事、人生でブレない軸は何かを作っていないと、自分の仕事の重要度を整理できない
・本当に大事な軸かを見極め無意味な軸は捨ててしなやかな軸を持つ
・物事がうまくいかなかった理由の分析軸は原則として自責
・自分の理念の自分軸と、相手がどんな意見を持っているかの相手軸を持つと周りを巻き込むことができる

▼整理分析軸な仕事の質とスピードを高める
・軸がないとフレームワークで整理はできても納得感ないものになりやすい
・軸に意味や意志をもたらせることでフレームワークを作る。
・つまり枠に当てはめて分析するのではなく軸を考えて分析する
・問題意識を持つには情報を知識に、知識を認識に高める必要がある
・why、sowhat繰り返すことで認識にしていく
・カリスマ経営者の判断が早いのは明確な軸があるから

▼軸力の鍛え方
・軸力がある人は端的に話し、ストーリーが見えてくる
・会議は軸と軸のぶつかり合い。議事録を取ることで軸力を磨く。
・ニュースや新聞はふーんで終わらず、深掘りしていくことで軸力を磨く

▼ぶれない軸の中心にあるもう一つの軸、中心軸
・中心軸を核としてさまざまなブレない軸を磨いていくことでさらに互いの軸がより強固になっていく
・中心軸ができた時に生かさせている存在であることに気づける。(彼と仕事がしないなど)