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『ソンジェ背負って走れ』ソンゴニ インタビュー①

俳優、ソンゴニがドラマ『ソンジェ背負って走れ』に出演し、努力してきた姿を明らかにした。

ソンゴニは24日、ドラマ『ソンジェ背負って走れ』終了を前にスターニュースのインタビューに応じた。
『ソンジェ背負って走れ』はウェブ小説、『明日の、1番』を原作とした作品とし、売れっ子アーティストである、推しリュソンジェのため孤軍奮闘するイムソルの姿を描いた作品である。

ソンゴニは

”ここまで多くの方に愛していただけるとは想像もしていなかったが、自分自身も愛情を持って臨んだドラマである。どんな言葉で表現していいかわからないが、たくさんの方に気に入っていただけて、感謝の気持ちをお伝えしたいし、光栄に思っている。最後まで楽しんでみていただき、それぞれの役がどんな道を歩んでいくか見守っていただきたい。”

と最終回を迎えるにあたっての感想を述べた。

『ソンジェ背負って走れ』は3.1%の視聴率でスタートを切り、4%台に留まっていたが、徐々に話題性の高さを記録し、多くの関心を集めている。
ここまでの作品になると予想していたか、という質問に対し、ソンゴニは「台本は面白く、良い作品だと思っていたが、ここまでになるとは想像していなかった。」と嬉しそうに語った。

ソンゴニが演じたキムテソンは2008年に学生たちの間で流行したイケメンで、クールな外見に、バンド部でベースを担当している。
テソンはそれまで何かに熱中したことがなかったが、ソルと出会い変わり始めた。この役は原作には登場しないが、ウェブ小説『オオカミの誘惑』に登場するチョンテソンをイメージし、作られたキャラクターだ。映画『オオカミの誘惑』ではチョンテソン役をカンドンウォンが演じた。

彼は今回の作品にあたって、
”原作では2008年の設定だったが、現代とのギャップを埋めて、キャラクターが2024年の作品にも溶け込めるように努力した。2008年と言っても自然な演技をしたかった。”
”2024年の自分が思ったまま話しているように、テソンとしてもそうしたかった。かなり素っ気なく振る舞うように努力しました。”
と述べた。

また、
”テソンが『オオカミの誘惑』に登場するキャラクターをイメージしたキャラクターだと知れたこともありがたかった。カンドンウォンさんには及ばないが、少しでも近付けるようにした。
いずれにせよウェブ小説の登場人物であり、2008年という設定でもあるので視聴者の方々がカンドンウォンさんと似た面を感じると思う。声のトーンや話し方を少し似せたりもした。”
と語った。

それだけではなく、彼はドラマ『時をかける愛』のホグァンハン、映画『私の少女時代』のワンデリュク、映画『ズートピア』のニックなども参考にしたと述べた。
”各キャラクターの姿を少しずつ持ち寄って自分のキャラクターとして作り上げるよう努力した。声のトーンや話し方をソンゴニ自身が話しているようにした。”
と付け加えた。

ソンゴニはウェブ小説らしい、テソンの少しクサいセリフと行動に対して
”2008年のセリフではあるが、今の10代や20代の方がテソンの姿を見て良さを感じてもらえれば嬉しい。小っ恥ずかしい気持ちになったり、鳥肌が立つほどではないように演じた。”
と述べ、
”セリフはどう言えばいいか悩んだが、これをザ・ウェブ小説という風にはしたくなかったし、そのためにどうしたらいいか悩んだ。楽しい撮影だった。”と語った。

特に、
”(キムテソンの役は)挑戦したかったキャラクターで、図々しい姿を上手く演じてみたかった。自分でも自信があるような役を、本当にできるのか試してみたかったし、演じ切ることが出来るのか気になっていた。今回の役に対するニーズもあった。自分なりに一皮剥けられたのではないかと思う”
と話した。


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