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『ソンジェ背負って走れ』 ソンゴニ インタビュー②

『ソンジェ背負って走れ』 に出演中の俳優ソンゴニが、同作品に登場するキムへユン、ピョンウンソクカップルを応援した。
ソンゴニは24日、ドラマ『ソンジェ背負って走れ』終了を前にスターニュースのインタビューに応じた。

『ソンジェ背負って走れ』はウェブ小説、『明日の、1番』を原作とした作品とし、売れっ子アーティストである、推しリュソンジェのため孤軍奮闘するイムソルの姿を描いた作品である。

ソンゴニは作品の中で、イムソルに片思いをするキムテソンを演じている。彼はイムソルに強い恋心を抱きながらも、心の内を明かさない。果たして、キムテソンはイムソルに対してどんな思いを抱いているのか。
これに対しソンゴニは”視聴者の方々にはどう映っているかわかりませんが、テソンはソルに出会うまで、誰かを好きになったことがなかった。ソルに対して関心を持った理由はこれまでテソンの周りにはテソンに対して注意してくれる人がいなかったからだ。そんなソルに対して、親からの愛情に似たものを感じ、惹かれていったのだと思う。だが、それが恋だとは気付けなかった。”と話した。

”テソンはソルに対して、ふざけたり揶揄ったりするのが楽しくてそういった行動をしていたが、公園で会った時に(それが恋だと)自覚した。しかし、ソルがソンジェを好きだという気持ちを知っていたし、ソンジェの気持ちもわかっていた。
テソンは自分以外の人の思いを尊重する性格で、’ソルの幸せ’を願ったのだと思う。
ある人は、ソルとテソンは友達ではないのか?と感じ、ある人は人知れず心配している相手だと考えるだろう。演じる際もそう受け取ってもられるように演じた。おそらくソルとテソンが15年という時間を過ごしていたら、恋心が芽生えた瞬間が一回はあったのではないか。”と付け加えた。

また、”テソンも辛いとは思うが、実際にソルと付き合えることはない。だから、ソンジェが嫉妬した時にも「お前もソルが気になっているなら、俺のことは気にせずソルによくしてあげなくちゃいけないんじゃないのか」といったのではないか。ソンジェ、ソルの気持ちを知っているからこそ、そういったのではないかと思う”と話した。

チャラチャラした面を持つキャラクターとは違い、ソンゴニの語るテソンは繊細だった。
テソンはそういった不良ではない。愛情不足で、中学生の時はかなり熱心に勉強していたという説明もある。ただ、母親が出て行ったことや家族との関係がねじれていったことによって、捻くれてしまった。非常に脆く、人間が好きで、誰とも敵対したくない。
「俺がお前を好きだった?」という場面では、とても驚くと同時に喜んでいた。テソンが自分も誰かを好きになれるのか。と、自覚したためだと解説した。

実際に彼がキムテソンと同じ状況にいたら、どうだろうか?
ソンゴニは”テソンは最初から自分の気持ちを表現せず、ソルに対して友達として接してもらうことを望んだ。自分も後ろから彼らを応援すると思う。イムソルに対する自身の好意が負担にならないように、気持ちを伝えることはすると思う。”と話した。

ソンゴニとキムへユンは深い縁がある。二人はJTBCドラマ、『スカイキャッスル』『スノードロップ』に続き、3度目の共演なのだ。
再会したキムへユンに対し、
”自分としては、今のソルという役が1番キムへユンさんらしく感じられる。いつも明るく、元気でよかった。常に一生懸命だった。大変そうに見えてもそれを表に出すこともなかった。自分よりも余裕があるようにも感じられ、とても嬉しい再会だった。”と語った。

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