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友達の友達。

人との出会いとは不思議である。どこで、いつ出会うのか。

友達の友達。それはありきたりな出会いである。

すごく、すごく、素晴らしい人に出会った。

もし、彼のことを、変だとか、バカだとかいったら、そいつは、私にとってつまらない人。そういう人もいた。

相手にする必要もない。もしかしたら、その人は給料をたくさんもらってるかもしれない、社会的地位がある人かもしれない。

そんなこと知らないが、まぁ、だからこそ、自分が主人公じゃなきゃ居心地が悪いんだろうね。

彼は違った。それでも他人に気をつかい、自分が楽しみ、誰も傷つけない、そして、なんとまぁ、その本人がちゃっかり「大手」企業の人間なのである。

ってか、ちゃっかりってなんだよ。

つくづく、よっぱらって、ああ、そうなんだなって眺めながら、彼と一緒にピエロしている。

私は、嫌いなもの、嫌いなことが非常に多い。そんな中で、飲みにいく人たち、つまりは付き合っている人たちにとてもとても恵まれている。

紛れもなく、そのすべての人はわたしの数少ない好きなことで、好きな人だ。

いつ出会うのか、わからないもんである。

友達の友達って不思議。

あまり踏み込まない、感じがいいのかもしれない。

大人になってから知り合うって、わくわくする。

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