「世界観が好き」って抱きしめたくなる

たまにお会いしたひとに「のちさんの世界観が好きです」と言っていただくことがある。

文章好きとか、ツイッター好きとか、写真好きももちろんすごく嬉しいのだけど、世界観好きってなんか、まるごと愛して、許してもらえてるようなそんな気持ちにさせてくれる言葉だなあと、嬉しくて照れくさくていつもはにかんでしまう。

わたしでんぱ組が大好きで追っかけしてたのだけど(ピンキー推し)、初めてでんぱ組が武道館に行った時「おめでとう！」って湧くファンにねむきゅんが「みんなさあ！ここにいるひとりひとりが私たちを武道館に連れてきてくれたんだよ。みんなそのことわかってますか？！おめでとうじゃないよ！」って泣いていて、なんか、わたしはアイドルでも何でもないんだけど、ちょっとシンクロする部分がある気がする。図々しい話なんだけどね。

わたしらしさとか、世界観とかが仮にあるとすれば、それを作ってくれてるのは紛れもなくあなたであって、それを表に出せているのは、まるっと優しく包んでくれているからであって。

だから、たまに世界観が好きです！って言われると、抱きしめたくなる。

ありがとう、というか、わたしも好きにならせてください、ってそんな気持ちになる。

うまく言葉にできないな。まだちょっと言語化には早かったかな。

そんな夜です。