6月4日(土)夜20:00〜「最高の1日を考える」オンラインワークショップのお知らせ
わたしを含め、多分多くの人が「しあわせであり続ける状態」だとか「心安らかである未来」を、いつも無意識に探していると思う。
でも人によって幸せとか心安らかな状態は異なるから、きちんとした定義は存在しない。
自由に選べることは素晴らしい。
でも、天邪鬼な私たちは、今度は自由すぎる場所に放りだされると戸惑ってしまうのだ。
凛として見える人の人生をなぞりたくなってしまし、
占いや誰かの助言に頼ってみたくなる。
それで時には乱暴に、放り出してしまいたくもなる。
真っ直ぐに歩く人をみると清々しい。
思わず目をつぶってしまいたくなるほどにキラキラして見えたりする。
でもきっとそれは、特別なわけではなくて。
誰でも、自分の人生に魔法をかける力を持っている。
ほんの少しだけ、先をいく自分の舵取りをしてあげるだけで、流れ着く場所はいくらでも変えられるのだ。
はじめて「最高の1日を考える」という1人ワークショップをしたのは、人生の迷子になっていた当時、25歳のアルバイトデザイナーだった私のパニックを、緩和させてあげるためでした。
あの頃の私は自分の幸せがどこにあるのかわからず、他人の定規をあてては疲弊するをひたすら繰り返し、気づけば身の周りに嘘で固められたものばかりを転がしている女の子でした。
他の人から「それいいね」と言われたものを纏い、
他人の意見で物事を決め、
名前も知らない第三者からの見え方を気にして、
綴る言葉も持ち物も服装も知らない誰かで構成されていました。
「このままじゃ私の心はいつの間にか、他人になってしまうかもしれない」の恐怖心と「私のやりたいことはどこにあるのだろう」の焦りがつれてきてくれたのが、この「最高の1日を考える」というワークショップでした。
現在は1年に1回程度、書き上げています。
初めて書いた日から7年経って、じぶんジカンさんの力を借りてリアルなノートを作ったのが1年前のこと。
STEP1-3をなぞりながら、年齢とともに徐々に現実味を帯びてくる最高の1日を書き溜めていくノートをつくりました。
私にとって、これはまさに財産そのものです。
ちなみに実際に文房具として落とし込んだのは、私自身が書くことが好きだから。あとは見返すのにちょうど良いから。
ふと電車の中やカフェで思い立った時にぱらぱらと読み返して「ああ、私ってこんな朝が良いのだな」とか「今月これをやろうと思ってたんだっけ」を思い出すため。
脳みそは変化を嫌うから、新しい事をすぐ阻止しようとするらしい。
より良い方向にいこうとしているのに、厄介だよね。
これは多分眠っている自分の「好き」に触れて、五感をひらく時間
6月4日(土)の夜にワークショップを企画しました。オンラインでは約2ヶ月ぶりです。参加費は2300円(税込)で、郵送でワークシートが1枚。20時から開催の21時半に終了です。
実は夜開催ははじめて。
ワークショップは、ゆっくり感性を開いていくようなもの。
こちらから質問も投げかけるので、ゆっくり考えてもらえたら嬉しいです。
夜なので暖かな飲み物を用意して、じっくりいきましょう。
視聴したあと、次の日に最高の1日を書いてみたくなると良いなあと思いながら、休日の夜に設定してみました。
話し手はわたし古性のちです。
1時間半いろんなアイディアやヒントを詰め込んでいきます。
「聞いてたら元気でた」と言ってくれる人もいるので、もしかしたら、ちょっと元気がなかったり、人生に少し迷ってしまっている人も来てもらえたら良いのかもしれない。
何がしあわせなのかを決めるのはいつも自分自身で、
そこに他人の物差しはいらない。
瞬間風速ではなく続いていく、最高の1日を考えるきっかけを、一緒に探していけるワークショップにできたら嬉しいです。
それでは、当日お会いできることを願って。
古性のち
お申し込みはこちらより ▽
いつもありがとうございます。いただいたサポートの一部は書く力の原動力のおやつ代、一部は日本自然保護協会に寄付させていただいています。