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今日のなんでもない日記

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放っておいたら、しゃぼん玉のようにいつか頭から消えてしまいそうな、だけれどどこかに残しておきたいような、ふとした日常のひとりごと。昔のmixiのような、とりとめのない文章を認める…
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#ショートストーリー

「ちいさな幸せ」というやつを探して

わたしが運営させてもらってるオンラインコミュニティ.colony(ドットコロニー)には「まいにち日記部」という、まいにち日記を積み上げまでいく部活があるのだけど。 そこで1月のお題であがったテーマが「ときめきはじめ」だったので、「ときめき」について改めて考えながらいま、電車乗ってます。 わたしも「ときめき」って言葉よく使うし、なんなら.colonyのコンセプトは「ときめき」なわけで。 でもあの感覚を言語化するのむずかしいなあとずっと思ってる。 何か前に、お片づけの達人近藤

引っ掻き傷にも薬にもならないような文章を(ある日のカフェ)

「わたし、お茶がすごく好きでさ」 ー うん。 「あ、今はジャスミン茶と金木犀のお茶(これは台湾でハマって買ってきたやつ)がマイブームなんだけどね。事務所にいる時も家にいる時も大体お茶飲んでるのね」 ー うんうん。 「チャイもすっごい好きなんだけど、この子は朝とおやつ限定。おりゃ!って気合い入れるときに飲むの」 ー 狂ったようにチャイ飲んでるもんねいつも 「で、ね。そんなにお茶を飲むのに、特にお茶の知識はないんだよね」 「だから別に特別美味しいお茶淹れ

私にとっての家族って一体なんだろう

今日は朝8時に起きて、我が家 えいとびたー で台湾旅の会議。同居人3人で行く予定なのだけど、直近の滞在予定が1人はバリ、私は沖縄、もう1人はアメリカで、みんな移動しすぎて見事に予定が合わなくて笑った。なんとか捻出した3日間で行くことになりそうです。楽しみ。 その後スタバに移動してみんなで仕事。わたしは窓際の席でカタカタしていて、他のふたりはテーブル席へ。イヤホンしててもふたりの笑い声が聴こえてきて、本当に賑やかなひとびとです。 その後は夜から明治神宮の花火へ(写真は長岡花

波照間島で「暮らす」をすることにしました

ずーっとどこかのタイミングで波照間島に行きたいなあ、と思っていたのだけど、20代が終わるこのタイミングで行こうかなあと思い立って。 1ヶ月ほどのんびりと、島に行く事にしました。  ゆるい住み込みのアルバイトをしながら島で暮らしてみたくって、何度か電話していて正式に決まったのが今日。 はじめてひとり旅をした島で、今度は暮らしながら、執筆をしたいなあって思ってます。  なんでこの島をはじめてのひとり旅の場所に選んだのかは正直あまり覚えていないのだけれど、不安をいっぱい抱えた心

現代版mixiのような場所が欲しい

今日は朝から家の近くのスタバで打ち合わせをしたあとに、zoffにメガネを作りにいって。ちょっと最近カラコンにしたせいもあって、ずっとコンタクトを入れていると、眼が乾いてくるので作ることにした。って書いてるこのブログも、結局カラコンを入れたまま書いているのだけれど。 フレームを選ぶときに何個か試したのだけど、メガネの形で顔って全然変わるね。フレームとレンズが顔に乗っかるだけなのに、こっちのメガネとあっちのメガネじゃ、まるで別人みたいになる。すごいなあ。  私の恋人もメガ

わたしは多分誰かの傘になりたい

宝物のように言葉を紡いでいた共同マガジン「雨の日の午前3時」が一旦休憩をしているからか(また8月くらいから再開するかも)、自分の心がシトシトした、柔らかい雨に触れているような文章を書きたくて、気づいたらこんな時間にnoteを開いていた。  「選択と集中をしていかなければ」 そんな聞き慣れた言葉が頭をツンと刺激したのは、今それが、私にとって後ろめたく、同時に必要だからなのだろう。仕事の打ち合わせ中にたまたま吐き出されたそれは、頭をほんわりと包んで、かき消されずにそこにいた。