今踏みしめているその場所は、点ではなく線の上だという意識を持つこと
今思えば、それはそれはろくでもないアルバイターだった。
当時のわたしは人付き合いが億劫で、家に引きこもりがちで、ネットゲームばかりに明け暮れていて
それでも「自由に使えるお金は欲しいから」と、渋々何かしらのバイトはしているような、そんな学生だった。
だから「楽に短時間で高額稼げるアルバイトないかな」とか「人付き合いが極力ないポジションはないかな」とか、そんなことばかりを真剣に考えていたし
いつも責任から免れて、少し面倒なことがおきると、すぐにバイトを変えた。
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