私が管理栄養士を目指す理由

 私が管理栄養士という職業に出会ったのは、ハッキリは覚えていないが高校2年生のころだったと思う。将来、何になりたいのか分からない私は、職業講話のためのアンケートでどれでも良いに丸をした。気づけば、管理栄養士の講話を受けていた。 管理栄養士というのは、難しそうだな。自分には向いてないな。自然とそう思ってしまった。
しかし、栄養士の母の話を聞くと段々興味が出てきた。

 その年の冬、ちょうど私の好きな中日ドラゴンズの高松渡選手の記事が目に入った。体重を増やしたくても増えない。身体を動かしてしまうと体重を増やしても元に戻ってしまう。そのような内容だった。これを見て、私は管理栄養士になろう!と決意した。普通の管理栄養士ではプロ野球選手を支えることが出来ないとは知らない私は管理栄養学科への進学を決めた。

 管理栄養学科がある大学はたくさんあるが、私は母の母校へと進むことにした。プロ野球選手を支えたい!その一心で管理栄養学科を探していた私はオープンスクールで釘を打たれた。母が学生時代お世話になっていた先生がまだ大学にいらっしゃったのでお話をさせてもらった。管理栄養士は大変な資格だよ。など様々な話をしてくれた。管理栄養士に向いてると思うよ☺️この一言でこの大学に進学することを固く決意したのだ。

 今年の四月。私は無事入学することができた。大量の課題をこなすのが大変です夜遅くまで起きていることもあった。それでも頑張れたのはプロ野球の力があったからだと思う。プロ野球選手はもっと頑張っているし自分も頑張ろう😏 自然とそう思えた。後期になってもそれは変わらない。プロ野球の世界と管理栄養士の世界は似ていると私は思っている。 結果が出なければ見切られてしまうし、さらに上の管理栄養士を目指すことが出来ない。厳しい世界で頑張りたいそう思えるのはプロ野球があるからだ。

 私の好きなチームは先述の通り中日ドラゴンズである。
どんなに弱くても私は中日ドラゴンズが好きだし、中日ドラゴンズが無かったら管理栄養士を目指そうと思っていなかったと思う。私が管理栄養士になり、スポーツ栄養士の資格が取れたなら中日ドラゴンズを食の面から支えて優勝へと導いていきたいと思っている。

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