【MonsterTrain】Umbraカード考察

ユニット:Morsel以外

《Crucible Collector》
GorgeLifesteal1を獲得できるが能力の成長自体はfeedされたものに依存する育成向けユニット。Selaphとの決戦方法の1選択肢に入る。
 ボスのAttack<LifeStealを持つユニットのAttack/Health値
になっていればそのユニットはLifeStealのStack数×Attackの分だけボスのHealthを減らすことができると言えるため、しっかり食わせてLifeStealを稼いでおきたい。
攻撃するとLifestealのStack数を消費してしまうので、ダメージ系Spellや下層フロアでのユニット攻撃を活用して雑魚戦でのLifeSteal消費を軽減しておくことが、決戦時の総ダメージ量に直結する。
相性の悪いSeraph:Seraph the Chaste(Buff/Debuff半減)

《Crucible Warden》
コンボカード:Furnace Tap
Collectorとは異なりDamageShieldを重ねていくタイプ。LifestealとDamageShieldと違いは下記のとおりだが、Collectorと異なりSeraph the Patien(Melee Weakness付与)に比較的強いという点は大きい。
相性の悪いSeraph:Seraph the Chaste(Buff/Debuff半減)

コラム:LifestealとDamageShieldの違い
・Multistrikeへの耐性
 DamageShieldは連続攻撃であっという間に剥がされてしまう。
・Stealthボスへの耐性
 DamageShieldなら確実にStealthの回数を減らしてくれる。
・Multistrikeとの相性
 Multistrikeを付与するとLifestealのStack数の減りが2倍になってしまうことに対して、DamageShieldならその心配がなく、《Furnace Tap》などが採用しやすい。

《Ember Forge》
コンボカード:Hidden Passage(Hellhorned)
大きくて邪魔だが安置さえできればEmber問題を解決してくれる。1~2階だけで戦える時に3階に配置したり、3階のUnitが固定できるときに2階からAscendで送り込んだりする。

《Morselmaster》
コンボ:『Abandoned Antumbra』(毎ターンMorsel1枚)
単純にMorselを2回feedさせることも嬉しいが、同じ種類のMorselが増えることが大きい。《Morsel Miner》(Attack+5/Health+5)を2体ずつ安定してfeedできれば1食でAttack+10/Health+10となる。
類似のユニットである《Morselmaker》の給食を毎日食べると《Magma Morsel》と《Antumbra Morsel》(Attack+4/Health+4)となるため、2ターンに1度の頻度の反復であっても《Morselmaker》の献立より栄養価が高い。
育成スピードという観点においては《Morselmaster》と《Morselmaker》の比較では、《Morselmaster》の方を高く評価できるだろう。
カード/コスト効率を加味すると結論はまた変わってくるので、結局はデッキの構成と相談になるが育成速度に関するポテンシャルはMorselmasterのほうが高いことは知っておきたい。

《Alloyed Construct》
コンボカード:Morsel Jeweler
Multistrikeがついているため、1回戦うごとに2Fuel(2Morsel)を使用することになる。しかも前にいなければならないわりには、防御的な特徴はない。
QuickなりDamageShieldなりを付与したいが、Quick型の場合はどこかのタイミングで前衛を配置しないとボス戦には耐えられないだろう。(その場合は今度Fuel供給ができなくなる…。)
安定したFuel供給をして稼働させつつボス戦を迎えるか、決戦の日まで彼は稼働させないようにするのか、方針は絞っておきたい。

《Morselmaker》
コンボアーティファクト:Fossilized Fangs(Gorge発動2回), Hell's Banners(Hellhorned)(2体目のユニット召喚時に+2Ember)
コンボカード:Shroud Mitosis
毎ターン《Antumbra Morsel》と《Magma Morsel》を支給し、+4/+4を付与し続けてくれる。
ただ、彼とMorsel2体とサイズ2の育成対象ユニットが配置されるとフロアCapacityは常に5になるため、追加のMorselを入れる余地がない。《Feast》なり《Shroud Mitosis》なり、部屋拡張なりで余裕のあるときに使いのMorselを割り込ませる余地は欲しい。

《Shadoweater》
コンボ:Feast、『Fossilized Fangs』(Gorge発動2回)
Gorgeするとフロアの敵全体にダメージを与えつつHealthがResotreされる。
10あれば大抵の後衛は除去できるので、1~2階に置いて敵後衛を掃除する役割を担うにはうってつけである。
だが、彼自身はDamageShieldLifestealも持たないのでそのまま対ボス決戦ユニットにすることは難しい。
となると彼を導入する場合の課題は、彼に給餌をして働かせつつ、(おそらく3階にいるであろう)対ボスの本命ユニットにもどうやって給餌し続けるか、というところになるだろう。

《Overgorger》
Attackは永続的に伸ばすことができるが、Healthは伸びないため、DamageShieldなりボス戦前だけ後ろに下げる(Ascendなど)などの何らかの保護策は必要。

《Shadowsiege》
コンボ:Channelsong(Awoken),『Sketches of Salvation』(バトル開始時にランダム4体配置)
初期値のCapacityでは配置すらできないし、初期値のEmberでは支払いもできない。何らかの踏み倒しコンボで無理に出す体制が無い限り、使わずに終わってしまう。
ギャンブル覚悟で先にピックするか、対応可能なときだけピックしてそれ以外は我慢して見送るのかは、プレイヤーのスタイルによって異なると思われるが、Umbraのカード群をもってすればフロアCapacity+1とEmber+3なら、けっこう何とかなってしまうのでデッキコンセプトがあまりないうちなら運用能力の後付け狙いでピックしてしまうのも悪くない。

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