見出し画像

【MonsterTrain】Awoken-ChampionとCovenant25での戦略

■Awokenカード総評

Awokenのユニットは大きく3種類。

・《Awoken Hollow》のような前衛役を担える高Healthユニット
・《Animus of Will》(Multistrike2)や《Shatterd Shell》(Sweep.Slay:+3Attack)のような高いポテンシャルと低い初期能力値を持つユニット
・《Wildwood Custodian》(Draw+1)のようなサポート能力を持ったユニット

 それぞれ役割が明確になっている分、組み合わせたクランに必要なものを適切に選択する必要があるが、これは逆にドラフトの噛み合わせにギャンブル要素が強いことも意味する。

 スペルのほうは、ポテンシャル型ユニットを育成するための、スペル(AttackやHealthやSpikes)と、前衛を支えるための回復スペル(Restore)を中心とした構成になっており、これはMelting Remnantを除けば大抵のクランに無理なくフィットするだろう。

 またスペルには"Draw+1 Next Turn"の効果を持つものが多く、ドロー能力に関してはStygian Guardに次ぐ安定感を持つクランと言える。

《The Sentient》

 《Sentient》はどんな特性を選んでもAttackが0のままなので、素のままだと壁役しか担当できないが、スペルトリガやSpikesによる反撃などによってダメージソースになることができる。

■Explosiveの特徴

 Rejuvenateで正面の敵にダメージを与えることができる。Restoreするときに敵が目の前に常にいてくれないとダメージ発動が無駄になってしまうため、1階でいきなり敵を待ち伏せるのに向いている。前衛に配置して毎ターンRestoreをかけてHealthをメンテナンスしつつ敵の前衛を削る感覚はQuick付きユニットのような感覚で運用することになる。もちろんRegenを使っておけば全自動になる。
 III段階目になればRejuvenateの発動で60ダメージを与えられるため、Restoreスペルの手数さえ用意できれば後半の堅いユニットもどうにか対応できるのだが、ステージ7,8の敵後衛ユニットの持つ苛烈な攻撃にもろにさらされるとHealth100は心もとない。そもそも彼だけでは後列が倒せないため、中盤からは物足りなくなってくる。後衛攻撃スペルや、後列ユニットのSweep攻撃などの工夫は欲しい。
 決戦ユニットとなる味方は後で上層階から《Restoring Retreat》で降ろしてくればそのまま最終決戦で前衛としても使えるし、本命は《The Sentient》とは別に3階に用意する形でもいいだろう。最終決戦で使う場合は当然ボスのRelentlessで回復スペルを撃つことができなくなるので、単発RestoreよりもRegenを主軸にしていきたい。《Wildwood Sap》にEternalstoneを入れるなどして繰り返し使えるようになっていれば理想的だ。

ここから先は

4,662字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?