日記


カウンセリングと気付きの話

20代後半くらいから精神科にずっと通っています。
会社の上司にきついダメ出しや意地の悪い嫌味や皮肉を言われるのがストレスで、会社にいる間ずっと「いつ何を言われるか」と不安でビクビクしていて、夜眠れなくなったのが通院のきっかけでした。

会社のストレスが原因でおかしくなったと思っていましたが、精神科に通ううちに、家庭もストレッサーであることがわかってきました。
両親は暴力こそ振るわないものの私をとにかく否定する、私の欠点を指摘する、私を褒めない、というわけで、私の自己肯定感は一切育つことはありませんでした。

アダルトチルドレン、認知の歪みなど、そういう感じの単語が広く知れ渡るようになりました。
認知の歪みは絶対あるなと思っていたところ、その時の主治医から、認知行動療法を行っている病院があると教えられたので転院してみるかあと思いました。古くからあるバリバリの精神科病院なので親が偏見を抱きまくっていて、母親にハチャメチャ反対されましたが、しょうがないじゃんそこじゃなきゃカウンセリング受けらんないんだから、と転院しました。

転院して認知行動療法を希望したところ、心理士の先生に、まずはカウンセリングを定期的に受けて、コミュニケーションを取った方が良いと説明され、それもそうだなとそうすることにしました。
それからずっとカウンセリングを続けています。

転院してから二年くらい経ったかな?
今突然「昔より少しだけ前向きになれたかも」という実感を得ました。急に。アハ体験的な。
根拠はうまく言語化できないんだけど「一朝一夕で人は変われるわけないもんなあ」とすごく腑に落ちました。

よく「自分を褒められるのは自分だけだから自分を褒めよう」とか「毎日3つ良いことを記しておこう」とか言われて「自分褒め」が推奨される空気になっていて、それはとても良いことだと思うけど、私はなぜか試しても試しても全く効果がないどころか、逆に落ち込みまくってしまう。どうして……と思ってたんですが、

「自分を褒めなきゃ」って義務感でやってたら落ち込むの当たり前なんだよな……

という理解を得ました。
私がわかっていないだけで、もっとうまくやれるコツがあるのかもしれないけども、今日はそれがわかっただけでいい日。

FF14を通してようやく人付き合いを学んでいる気がする話

私はFF14プレイヤー、ヒカセンです。
パッチ6.4の時にメイン最新まで追いつき、最近ようやく90極とかチョトムズカシイ戦闘コンテンツをやり始めました。

フレンドがDiscordにサーバーを作ってなにかしたい時のPTメンバーを募ったり雑談したりしているのを見て、私も真似しよう! と思って自分用のサーバーを作り、たくさんフレさんを呼びました。それにより、ボイチャをする機会が増えました。
ボイチャで喋っていて、子どもの頃に正しく学べなかったコミュニケーションをようやく今学んでいるような気がしています。

案外中年からでも人生なんとかなるかもしれないってちょっと思いました。

この記事をSNSに共有して人に見せるつもりはないんだけど、もし偶然ここにたどり着いたフレさんがいたらこれからもいっぱい遊んでくださいね。
私の人生の肥やしになります。

楽しい経験の方が総合的に学びになるってこういうことか~。

家族と言い争いになったり就活失敗したりして、おれはもうだめだ……何もできないカスだ……みたいになったりしたとき、これを読み返して少しでも元気に近づければいいなあ。

人生のとある目標のためのマンダラチャートと、FF14のとある目標のためのマンダラチャートを作ろうと思ってやってるんですが、人生のマンダラチャートが半分も埋まってません。眠い。

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