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「占星術、当てにならないじゃん」

今日は、私が占星術を探求する上でキーとなった、月星座をめぐるエピソードをお話しします。まずは少し思い出話にお付き合いくださいね。


こちらの記事で占星術を知ったのが2016年の秋と書いたのですが、実はもう少し前に占星術には出会っていたようです。

実際には、2016年の春には占星術に関連したワークショップに参加していて、この時には自分の月星座(ホロスコープの中で、月が位置している星座のこと)を知っていたんですね。

もう少し記憶を辿ると、とあるエッセイを読んだとき、その中で出てきた女性が占星術師の方で(知らずにその方の名前を調べたら占星術師だった、という覚えがあります)、もしかしたらそれが占星術の世界を知ったきっかけだったようにも思います。が、それ以前から雑誌の占い特集を熱心に読んで知っていた気もしますし…「きっかけ」って、案外さりげないものですね。


さて、タイトルの「占星術、当てにならないじゃん」は、当時の私の気持ちです。笑

この頃はまだ、ホロスコープ全体を読んだことはありませんでした。少し詳しい星占いとして紹介されていた月星座を、自分で調べてみたのです。

それが、全く納得いかず…。

「全然私らしくない!絶対ちがう!」と憤慨しました。笑

当時は正確な出生時間を調べず、母から聞いたことのある時間帯で調べていたので、

「もしかしたら、時間を間違えてずれているのかも!」

と出生時間をずらして何度も何度も算出。

でも、どうやってもその星座が出てきてしまうのです。

(前後の星座に移るには誕生日自体が変わってしまうことに気付き、あがくのをやめました。さすがに誕生日が違っていたということはないだろうと笑)

水瓶座(私の太陽星座)ではない、自分の星座として初めて出会った月星座。家族の太陽星座にもなく、全くなじみのない星座。

その特徴を調べてみても、全くピンとこない。全然自分のキャラに合う部分がない。


ということで、私はすっかり占星術に対する信頼をなくしてしまいました。笑

もともと数ある占いの中でも星占いが好きだったのは、「私は水瓶座」というのが一番しっくりきたからでした。

水瓶座の説明でよく書かれる「変人・個性的」というフレーズが、いかにも自分の性格とマッチしている気がして、子供の頃からお気に入りだったのです。

でも、月星座は全然違う。

しかも月星座こそその人の内面を表している、だと…?!

認めたくない…!

そんなわけで、子供の頃から好きだった「星占い」から一歩踏み込んでみようとのぞきこんだ「西洋占星術」の入り口あたりで、私は出鼻をくじかれたのでした。笑


けれど、その後私が占星術に夢中になったきっかけもまた、月星座だったんです。

そのお話は次回に。


さて、「水瓶座」だと思っていた私の月星座はなんだったのでしょう?

私の月星座は…「蟹座」でした。

この二つの星座は、似ている性質を全くと言ってよいほど持っていないんですね。当時の私がピンとこなかったのも納得です。笑

でもいまは、蟹座、お気に入りですよ♪



★ご案内★年内にワークショップを開催し、実際にホロスコープを読み、語り合う時間をみなさんと過ごしたいと思っています(開催地は東京都内を予定)。お楽しみに♪

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