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フィンランドグラスアート展

フィンランドグラスアート展を見に庭園美術館に行ってきました。
東京で好きな美術館は庭園美術館と三菱一号館美術館です。
もっと範囲を広げたら芹沢銈介美術館とかも好き。

庭園美術館は結構行ってたのにコロナ前に1人で行ってはしゃぎすぎて倒れて外国人の方に助けてもらって救急搬送されたことがあってそれ以来恥ずかしいのと申し訳ないのとで最近行ってなかったけど🤣
ワクワクすると休憩したり水分取るの忘れちゃうので皆さんもお気をつけください。

庭園美術館は旧朝香宮邸でアールデコの建築様式です。
朝香宮ご夫妻と日仏のデザイナーさんや技師さん、職人さんが総力を挙げて作り上げた芸術作品です。
お越しの際は展示物もだけど、内装や外観も見たら楽しいと思います。
フランスのデザイナーさんはアンリ・ラパンさんていうのですが、この方の顔知らないのでラパン=うさぎだからピーターラビットみたいなうさぎさんが設計してるところを想像してしまい、行くたびにうさぎさんが設計図引いてるところを妄想してしまうんだ🐰🤍
全然関係ないけど前に近所にバイク屋さんで蜂須さんてところがあってナツイチのキャラクターの蜂さんがハーレーに乗って運転してるところをお店の前を通るたびに想像してしまっていた🐝🍀
あ!建物に興味があったらセンチュリーコート丸の内や埼玉県にある遠山記念館もおすすめです。
センチュリーコート丸の内もアールデコ調で美しいです。
遠山記念館は日興證券の創設者さんが子どもの頃に没落した家を再興してお母さんのために建てたおうちです。
まぁちょっと違うかもしれないけどでも何十年が経つと壁の色が変わるように塗られた左官職人さんの技術とか、ステキな刺繍付き家具とか見れて楽しいです。
あ、めちゃくちゃ話が逸れた。

今回のフィンランドグラスアート展ですが、1930年代の台頭期から1950年代に始まる黄金期までの作品で好きな時代ー!と思いました。
職人さんが作っている工房での動画や、宗教的なモチーフ、フィンランドの神話モチーフなどもあったりとても興味深くて行ったら楽しいと思います。


アアルトの花器などは今は型が金属だけど、昔は木の型が使われていて独特の風合いが出ていたそうで昔のそれが見れて貴重でした。
全部の創作物に対して思いますが、こちらは特に写真より絶対実物見たほうが良いと思いました。
なので写真撮らなかった。


著者近影を兼ねている☺️なんて🌛

作品の下に説明書きがあって、モチーフにはこういう意味があるとかこれをテーマに作ったなどわかりやすいのと、作品を先に見て自分が感じ取ったあとに作者の意図がわかるところも良かった。
だいたいの展示は作者の意図を理解した上で作品を見る構造が多くてそれを皆さんも求めているのかもしれないけど私は感じ取ってから理解したい派なので。
あと庭園美術館はごった煮くらい人がいるわけじゃないところも好き。
人気の美術館や展示だとジブリで言うところのムスカ大佐が居たら、見ろ!人がゴミのようだ!って言われちゃうだろうなーくらい混みますが、こちらは落ち着いてゆっくり好きなだけ見れます☺️
館内がお部屋ごとの展示で結構動くからなのかなぁ?なぞ。
別に人がたくさんいても良いのですが、怒鳴り声が聞こえたり押されたりすると気が小さいため怖くなってしまうので、そういう心配がないからなんとなく安心します☺️
ゆっくり堪能してたくさん吸収して帰ってきました。

写真は撮っても大丈夫だったけど、
今回の展示を通して感じ取った自分なりの感想を絵にしました。

前に脳みそを見てみたいって言われたことがあったので私にはこう見えていますよって事がわかると良いなと思って描きました。
余計わからないかもしれない。
でも文章で伝えるのは苦手だから致し方ないと思う。

あとトップ画像は美術館から帰る時真上を飛行機が通っていたので撮りました。
飛行機見ると謎にテンション上がる。

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